キリンホールディングスは「新社会人の飲酒意識と仕事観」に関する調査をまとめた。それによると「入社が決まっている会社でずっと働きたい」と答えた新社会人は52.7%(複数回答)となり、2005年の調査に比べ18.1ポイント上昇した。一方、「仮に転職してもやりたい仕事をしたい」と答えたのは33.0%で同15.5ポイント下がった。同社は「現状肯定型の堅実な姿勢がうかがえる」としている。
飲み会で優先したい相手は、上司や先輩、同僚などとした「会社優先派」が63.7%と、「プライベート優先派」(25.6%)を大きく上回った。社会人になって飲みたいお酒はワインが44.2%で1位。ビール(42.0%)、日本酒(32.1%)と続いた。
調査は2月28日から3月20日にかけ、20歳以上の男女843人にインターネットを通じて実施した。(11:03)