倉敷地区交通安全推進大会では、「運転するなら酒を飲まない」「酒を飲んだら運転しない」などの徹底を強く呼びかけて、悪質で危険な飲酒運転の根絶を進めることを宣言しました。このあとゲームを楽しみながら交通ルールが学べるウォークラリーが行われ、倉敷地区18学区から家族や仲間など58組およそ200人が参加しました。ウォークラリーは、倉敷西小学校の運動場を発着点に美観地区から鶴形山の周囲を巡るおよそ3キロのコースで実施されました。参加者たちは、コース図を片手に「守ろうやぁ あなたもわたしも 交通ルール」のスローガン通り、コースの途中にある交通標識や信号に従って歩き、交通マナーを学びました。また、5箇所のチェックポイントでは、地域にまつわるクイズに答えていました。参加者たちは春らんまんの中で行われたウォークラリーを満喫しながら、交通事故防止の意識を高めていました。
桜おでん祭りは花見客に楽しんでもらうため、3年前から行われています。テントの中では300食のおでんが用意されたほか、フランクフルトやソフトクリーム・飲み物が販売されました。好天に恵まれ絶好のお花見日和になりました。足高山の桜は七分咲きから八分咲きといったところで、桜の木の下では大勢の花見客が弁当を広げ、花見を楽しんでいました。倉敷笹沖商店街振興会では、葦高小学校の6年生が卒業の記念に桜を植える取り組みを18年前から行っており、おでん祭りの収益金を桜の植樹に還元したいとしています。
中庭の桜が見ごろを迎えた川崎医大病院では、入院中の患者にも花見を楽しんでもらおうと、お茶会を開きました。病院内でのお花見茶会は初めての試みで、裏千家の講師から茶道を学んでいる川崎医科大学や川崎医療福祉大学などの茶道部の学生と職員24人がお点前を披露して、もてなしました。また、茶菓子もカロリー制限中の患者に配慮して80カロリーと市販のものより半分に抑えた低カロリーの桜餅が用意されました。茶席が設けられた本館2階の外来待合ロビーを訪れた患者たちは、満開の桜を愛でながら一服の茶の湯を楽しんでいました。今回のお花見茶会では、およそ100人患者をもてなしました。