2008年4月6日 19時57分更新
久留米市で恒例の「つつじまつり」が開かれています。
このまつりは、特産の久留米ツツジを楽しんでもらおうと毎年、この時期に開かれ、今年で51回目です。
会場の久留米市の百年公園には、赤や白、それにピンクなど色とりどりのツツジをはじめ、サツキやアザレアなどおよそ100品種、20万本が、展示・販売されています。
販売されているツツジなどは、市価より20%から30%ほど安いとあって、訪れた愛好家が品定めをしながら買い求めていました。また、展示館では、久留米市にある「世界つつじセンター」がこのほど開発した新しい品種のツツジ、「夢かすり」も展示され、ファンの人気を集めています。
赤紫色をしたこのツツジは、花が大きい上に、花びらが二重になっているのが特徴で、来年の1月から販売されることになっています。「久留米つつじまつり」は久留米市の百年公園で来月5日の子どもの日まで開かれています。