チャリティ自販機が登場
チャリティ自販機が登場 09/27 17:03

ジュースやお茶の売り上げの一部を、がんに苦しむ子供たちの治療などに役立てる、全国で初めてのチャリティー自動販売機が、福岡県古賀市に設置されました。

古賀市のグルメシティ古賀店ではけさ、中村隆象市長らおよそ30人が出席して、「がんの子供を守る会」を支援する自動販売機の除幕式が開かれました。

この自動販売機は、売り上げの20パーセントを設置した飲料水メーカーが「がんの子供を守る会」に寄付し、子供たちの治療や、小児がん撲滅のための医療研究に役立てるものです。

最初に利用したのは、小学6年生のときに小児がんを発病し、その後6年をかけて克服した古賀市の高原健吾さんで、「最初に寄付できてうれしい」と話していました。