その名は“カボレンジャー”!
その名は“カボレンジャー”! 09/20 19:34

子どもたちに野菜を食べてほしいと福岡市の学生たちが、ヒーローに変身しました。

その名は、「緑黄戦隊カボレンジャー」。

活動は、後輩たちに引き継がれ、今年で3年目を迎えているんです。

カボレンジャーの生みの親は、福岡市の教育施設・ヒューマンアカデミーで、マンガやイラストを専攻している学生たちです。

2年前、学園祭で披露したところ、幼稚園や小学校から出演依頼が相次ぎ、その人気を受けて、公演活動が後輩たちに引き継がれてきました。

こどもたちに好き嫌いなく野菜を食べてほしいと、生まれたカボレンジャーはレッド、イエロー、グリーン、ホワイト、ブルーの5人。

キャラクターの衣装からテーマソングまで全て手作りです。

「マンガを描くだけでは、直接こどもたちの反応とかがわからないのでステージは授業の一環でもある」

幼稚園や小学校のほかにも、祭りやイベントと、活動の場は広がり、いまや、1年の公演数は、10回近くにもなりました。

ボランティアで、駆けつけます。

ストーリーはオリジナル。

悪役にも、個性豊かなキャラクターが登場します。

ステージによって、若干ストーリーは変わりますが子どもたちに偏った食事をさせるお肉大魔王と、カボレンジャーが戦うところは変わりません。

バランスの取れた食事の大切さを訴えます。

緑黄戦隊カボレンジャー。

今日も、元気な子どもたちのために戦います。