ゲストさんログイン

ウェブ検索

最新ニュース! クリックするほどよく分かる

livedoor ニュース

今週のお役立ち情報

子供の夢をブチ壊した「キッザニア東京」の隠蔽体質

コメント(4)  コメント   トラックバック(1)  トラックバック  ブックマーク  livedoor clip Yahoo! ブックマーク

 パイロットやアナウンサーなど80種類以上の職業が体験できる子供向け職業体験型施設「キッザニア東京」(東京都江東区)で、驚きのワイセツ事件が発覚した。6歳女児が従業員に体を触られたのだ。

「現場は人気の飛行機パビリオンです。本物そっくりの制服を着て、パイロットやキャビンアテンダントの体験ができるため、30分〜1時間待ちはザラです。ここで、6歳の女児が画面を見ながら飛行機を操縦するフライトシミュレーターを体験中、スーパーバイザーと呼ばれるアルバイトスタッフの男に下半身をイタズラされたのです」(捜査事情通)

 警視庁によると、男は3月上旬、強制わいせつ致傷の疑いで逮捕された。被害女児の両親が被害届を出したからだ。男は容疑を認め、3月28日に起訴猶予処分となった。

 ところが、キッザニア側はこの事件をひた隠しにしてきた。2月下旬に起きた事件なのに、2日になって慌てて発表したのは、週刊文春がスッパ抜いたからだ。しかも、事件の詳細については逃げの一手。「警察の捜査案件でコメントする立場にない」(広報担当)と繰り返すのだ。以下、日刊ゲンダイ本紙記者との一問一答――。

――会社として男を聴取したのか。

「男から話は聞いていない。が、懲戒解雇にした」

――会社が詳細を把握していないのに、なぜ、3日、発表したのか。

「被害届が出された責任を感じてだ」

――それならもっと早く発表するべきだ。

「とにかく、警察が捜査して不起訴という結論が出たのを受けて、発表したということだ」

 リスク・ヘッジ代表の田中辰巳氏は言う。

「無防備の子供が集まる施設で起きた事件だけに罪が重い。信用回復しなければ、また被害者が出ると不安に思う人は多いはずだ。本来は情報開示し、キチンと謝罪しなければならないのに、隠そうとする姿勢は論外。男を解雇したというが、上司はどうだったのか。会社の体制はどうだったのか。何ら明らかにされないままでは不安が広がるばかりです」

 キッザニアを運営するキッズシティージャパンは、株主に大手商社や証券、不動産会社が名を連ねる。鳴り物入りのベンチャー企業だったのにオソマツの一言だ。

【2008年4月3日掲載】



ゲンダイネット / 提供元一覧

前後の記事

国内アクセスランキング

注目の情報
髪に嬉しいモノ、もらえるで!
<発毛日本一コンテスト開催記念・春の発毛キャンペーン> 期間中、
発毛実感コースをご予約された方全員に、髪にやさしいヘアケアセット
をプレゼント!髪のことを本気で考えてる君、見逃せへんで〜!


4/29(火)までに予約やで!