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【鉄道ファン必見】JR中央線のオレンジ電車、もうすぐ見納め… (2/2ページ)
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中央線にオレンジの車両が現れたのは、103系を挟み201系の2代前になる101系が登場した昭和32年。当時、車体は茶色が定番だった。奥原さんは「当時は、ブレーキをかけるときに出る鉄粉による汚れを目立たなくするために茶色を採用していたようだ」と説明する。
品質改良で鉄粉の量が減り「イメチェン」の話が出たらしいが、オレンジになった理由ははっきりしていない。「担当技師の奥さんが着ていたセーターがヒントになったという説が伝わっている」(奥原さん)が、真偽のほどは定かではないという。
関西ではまだまだ現役
中央線でまもなく姿を消す201系だが、JR西日本管内の大阪環状線、おおさか東線、関西本線で32編成224両が活躍中。窓の形などに変更はあるが、大阪環状線と関西本線ではオレンジの車両が今も走っている。
◇
鉄道博物館では6月23日まで、2階スペシャルギャラリーで企画展「中央線ものがたり〜去りゆくオレンジ色の電車と変わりゆく町」を開催。所蔵品と鉄道愛好家の貴重な写真、資料で明治22年(1889年)に甲武鉄道が新宿〜立川間を開業して以来の歴史を振り返り、運転台ユニットやチョッパ制御・回生ブレーキ回路など201系の実物部品も展示している。
同博物館の入館料だけで企画展も入場できる。入館料は一般1000円、小中高生500円、幼児(3歳以上未就学児)200円。問い合わせは電話048・651・0088まで。
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