選挙出馬は「会社」ぐるみの「企画」だった!

薄井さんが削除する恐れがありますので、保存しておきます。

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企画としての議員挑戦
投稿日:2007-01-13 Sat
 
 私が勤めていた会社は風俗情報を扱う出版社だった。とはいえ、時代は確実に新聞や雑誌などの紙媒体から、インターネットに移ろうとしている。そのことを認識し、自社サイトを強化するためにもコンテンツの早急な充実が必要……そう考えた結果、会社は動画サイトをつくることを決め、プロジェクトチームを組んだ。 
 そのチームの中に私も加わったのだが、当初はなぜ私がプロジェクトの一員になったのか、さっぱり理由がわからなかった。だが、どんな番組をつくっていくのか、中身の話を詰めていくうちに、その理由が見えてきた。 
 風俗情報を流すニュース番組をつくる上で、キャスターが必要となってくるのだが、その条件が「真面目に風俗事情の話ができて、しかもオチャラケたこともできる人間」だったのだ。その条件をもとに社内を見回したら、私に白羽の矢が立ったというワケだ。2006年12月のことだった。
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 2006年末、プロジェクトチームで何度か飲む機会があった。必ず話題は「何か面白い企画はないか?」ということだった。 
 で、ある時、「来年の統一選挙で新宿区議も選挙やるよね? それに誰か出すってのはどう?」と誰かが話し、みんなが一斉に「それはいい!」と飛びついた。実は私も、それは企画として面白いと思い、賛同した。 
 だが、「キャスターに出てもらって、ドキュメントやろうよ」という話になると、「ちょっと待てよ」となってしまった。そうすれば、風俗キャスターとしての知名度も上がるし、動画サイトの認知度も上がる。万一、当選でもすれば話題になること間違いなしだ。それはわかるのだが……。 

 新宿区議会議員選挙に出るためには、告示の3カ月前までに住民票を新宿区に移さなければならない。独身ならともかく、家族のいる私にはそれはちょっとできない。 
 結局、私は断ったのだが、周囲はかなり残念がった。そりゃまあ、企画としては最高に面白いと思うからね。 

 この企画が出てから、私は区議や市議の選挙についていろいろ調べたんですよ。供託金が30万円と意外と低いことに驚き、「これなら出せなくもないなぁ」と思ったりもしました。でも、東村山市の市議会議員になろうという気持ちは、この時はまだ全くなかった。ただ、今思うと、この時調べた知識が決意を早めたかもしれない。
 
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決意までの日々 | 15:58:07 | Trackback(0) | Comments(0)
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