青年の交流拡大さらに
公明新聞:2008年4月5日
地方選挙権付与の前進も
柳韓国外相と会談
太田代表ら
公明党の太田昭宏代表らは4日、国会内で韓国の柳明桓外交通商相と会談し、永住外国人への地方選挙権付与やワーキングホリデー査証(ビザ)の定員拡充などの前進に努力していく考えを述べた。
柳外相は「李明博大統領は日韓関係の重要性を誰よりも認識している」と述べ「(20日の大統領)訪日で一段と韓日友好関係をアップグレード(格上げ)できるように(協力を)お願いしたい」と述べた。
その上で、永住外国人の地方参政権付与について「歴史上の過去の問題を過去のこととして未来に進んでいくために大変象徴的な問題」と語った。また「青年世代の往来が何よりも大事だ」と強調し、ワーキングホリデービザの定員を年間1万人に拡充したいと述べた。
太田代表は、永住外国人の地方選挙権付与について「公明党は一貫して進めてきた」とし「共生、人権、分権の観点から進めていきたい」と述べた。また青年交流の拡大については「(大統領の訪日は)大きな前進を合意するチャンス」との考えを示し、「公明党としても最大のサポートを約束したい」と強調した。
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