近所の子どもたちの騒音や侵入
2008.03.28 Friday * 08:02
ブローノさんからの質問
> 近所の子ども達の騒音や侵入に、異常な程ノイローゼに
> 万策尽きてしまい、「私は深く悩んでいます。神様何とかしてください。」と
> 毎日アファメーションを唱えていますが、上手くいきません。
>
> 『願望を・・・』のP79にある「呪詛?」でMさんの事例が出てくるのですが
> この場合、Mさんはどういうアファメーションをすると良かったのでしょうか。
>
> P88にある「ネガティブな想念」に対する方法が良いのか、
> P180にあるように子ども達やその親に対して
> 「ありがとうございます」と瞑想するのが良いのか、
> (ただ、苦しめられているのに何故感謝しなければいけないのか・・・と
> 思ってしまう時があります)
「潜在意識を使って結果を引き寄せるアファメーション」のコメント欄(2008.03.18 Tuesday)より
拙書「願望を必ず実現させるセルフトレーニング術」を良く読み込んでますね。
質問の前にリスペクトされれば、私は催眠術にかかり、その質問に答えるようです(笑)。
私もマンション経営をしていて、そこに居住しています。
そのような状況では、腹が立って当然です。
子どもを遊ばせている親の笑い声さえも、怒りの対象になりますよね。
スピリチュアルっぽい本を読んでも解決しませんし。
私のマンションでは、管理は他所に任していますが、悪いボクちゃんたちを見かけたら、私は必ず注意しています。
貸し駐車スペースで、当マンションに関係ない、近所のボクちゃんたちが、たむろして、時々口から煙を吐いたり、夜中、話し声が延々したりと、ボクちゃんたちへの注意もしばしばです。
週、2回くらいは、大声を出して怒ったり、注意しているでしょうか。
自分で言うのも何ですが、注意は大得意。
効果は10割(笑)。
> 万策尽きてしまい
返答でかぶらないためにも、その策の数々を教えて下さい。
> 『願望を・・・』のP79にある「呪詛?」で事例では本来どのようなアファメーションを?
補足説明(要約):
アパートに住む男性(当時学生)が、隣人の音楽がうるさいので、注意したら険悪になった。
その後その男性は、「隣人がバイクでトラックにぶつかって死ぬイメージ」をし続けた。
本当に同じシチュエーションが起きた。
その後、相手を呪った男性は、、骨折などを始め、運がとてつもなく悪くなった。
(その男性は、仙道の訓練をし、仙道では有名なT氏作成の遁甲版を使用)
「アファメーション」では、「隣が、うるさいので神様、何とかして下さい」でOK!
できれば、怒りの本音も入れれば吉。
「隣が、うるさくて腹立ちます。うっとうしくてたまりません。ですから神様、何とかして下さい」
しかし、本の実例では、相手が反発する注意の方法だったのが問題。
この「アファメーション」を唱えれば、相手が聞き入れる注意の仕方が閃いていたかも知れませんし、相手が引っ越すかも知れません。
それは神のみぞ知る、でしょうか。
> 子ども達やその親に対して
> 「ありがとうございます」と瞑想するのが良いのか、
> (ただ、苦しめられているのに何故感謝しなければいけないのか・・・と
> 思ってしまう時があります)
◆最初に怒りを抜く
いえいえ、むかついているでしょうから、それはしなくてもOKです。
「イイ人もどき」となり、以後苦しみますから。
むしろ、「バカ野郎、糞ヤロウ!お前らのおかげで、こっちはノイローゼになってもうたやないかぁ!」
と車の中など、他人の居ない場所で、「怒りを抜く行為」が大切。
最低、5分は実行して下さい。
怒鳴るのが疲れるまですればOK。
◆怒りをコントロールする祈り
その上で、アファメーション。
「ありがとうなんて、かったるいこと、言ってられません。あいつらが、嫌いです。神様、私のむかつく気持ちを何とかして下さい。※ 怒っている時間がもったいないです。」
相手を何とかするより、自分の気持ちをコントロールのが、怒りをコントロールするコツ。
ついでに、※「怒っている時間がもったいない」と言うのは有効。
そのとき、自分に向かって、
「あいつに腹を立てていたら、時間を無駄に過ごして、自分に不利、そうなるとあいつの思うつぼで、オレ(私)の負けや!」
という見方をしてみる。
怒りをムリに抑圧するのは、潜在意識の法則を知らない「いい人もどき」のすること。
そのうち、内心で、
「なんであいつのために我慢しなければならないねん!」
と理不尽に思うようになる。
それがストレスに。
視点を変え、怒りを認めて、
「怒っている時間が長いのはムダ!
その時間を私に味わわせた相手に負けていることになる!
負けたら悔しいから、怒りをコントロールして、時間を前向きに使うぞ!
相手の作戦に乗るような私じゃない。
そう考える私ってエライ!」
と、最終的に自分を褒めるように思考を導いてみる。
怒りに流されて終わるだけの(頭を使わない)人もいれば、
怒りに流される自分がみっともないし、心をコントロールできない自分がうっとうしいので、
工夫して、怒りをコントロールしようと様々な方向から、アプローチする人もいる。
※「怒っている時間がもったいない」
というアファメーションは、「時間を有効に使い、前向きな心」に導くための「自分の潜在意識」へ仕掛けるトリッキーなアファメーション。
理性で怒りを抑えるのは、聖人君子でないとムリ(キッパリ)。
「下位の感情(怒り・自責の念など)」を「上位の感情」で、コントロールする方法を依頼された原稿に書きました。
≫潜在意識活用【願望達成法】幸せの法則 http://hukuennohouhou.blog98.fc2.com/
このように、先ず、怒りを収めるアファメーションを。
これは大切。
「呪詛でもしてやるか」という気持ちになるのを防げます。
呪詛の倫理的な是非は問いませんが、呪詛をすれば、たぶん罪悪感が出るはず。
◆人を呪わば…
「意識を集中して呪詛しているとき」や、相手に「仮に最悪の結果が相手に出たとき」、
無意識に「あいつらが、悪いから仕方がない」と自分へ言い聞かせる言葉掛け(自分への言い訳)をしてしまうでしょう。
となると、背後にある罪悪感を打ち消そうと努力していることになります。
罪悪感を否定すると、その罪悪感は抑圧され、潜在意識へ潜り込みます。
人を呪わば穴二つ、の原理。
「あいつが悪いから…」と、ふと思った時点で、自分にも呪いがかかります。
もちろんこれを読んで「あいつが悪いから…と思ってはいけない」と思っても穴二つ。
相手に、悪意が強くあるわけでなく、こちらが嫌な思いをしている場合、呪詛の反動は大きいです。
ちなみに相手に悪意がある場合、例えば、匿名掲示板でこちらの実名(伏せ字含む)を名指しし「氏ね(死ねの隠語)」などの言葉を使う相手へは、やられた分だけのネガティブなエネルギーを返すのは可でしょう。
(このあたりは、人により見解が割れると思います。一つの意見として頭の片隅にでも…)
もちろん相手が正当な批判なら、悪意の想念を、相手へ向けてはいけませんよ。
辛くても甘受しなければ、自分が成長しませんから。
宇宙の法則は、人を呪わば穴二つですから、法則に沿って2倍程度お返しするなら問題ないはず、と私は考えています。
隠れて相手を攻撃する者へ、責任を取らせるためにも、それは必要でしょう。
自己責任の時代ですからね。
悪意のある相手をサーチする心的技法を知っていれば、相手がどこに隠れていようが、なんの問題もありません。
(方法は、現時点では公開しませんのであしからず)
感情に流されないように、怒りを収めた次は、
「神様、この状況が何とかなりますように」と祈ります。
※ 怒りを我慢(抑圧)すると、性格が悪くなります。
抑圧した怒りは、潜在意識に伝達され、自分の運命に影響を与えます。
「バカ野郎!」と叫ぶのは、心のデトックス。
もちろん、相手の前では言っては、収集するのが大変になるので、言わないように。
※ 言霊理論を過剰に拡大解釈している人なら、
「バカ野郎、はネガティブな言葉だぁー!ひぇー、マイナスがうつるー」
という、スピリチュアルが大好きな人もいるかもしれません。
そういう人は、「マイナス恐怖症」を治すことが先決。
(詳しくは省略)
ブローノさんへ
1)状況をもう少し詳しく。
2)どのような対策を取ったのか。
をコメ欄にどうぞ。
それなら、お答えできますよ。
この記事下に更新していきます。
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