(cache) ギョーザ事件で延期案も  中国主席の来日

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    ギョーザ事件で延期案も   中国主席の来日

     政府は中国の胡錦濤国家主席が4月中旬に来日する方向で中国側と調整しているが、中国製ギョーザ中毒事件をめぐる対立の深刻化を受け、一部で来日延期案が浮上している。福田康夫首相と胡主席の首脳会談で「ギョーザ事件が議題の中心になる」(日中関係筋)ことも想定され、政府筋は「好転しない場合は、時期をずらすことも検討すべきだ」としている。

     日中両政府は昨年12月、北京で行われた日中首脳会談で、胡主席の来日について「桜が咲くころ」とすることを確認した。韓国の李明博(イ・ミョンバク )大統領は4月21日前後に来日する方向で、胡主席来日はそれに先立つ15-19日が有力。当初、ギョーザ事件の影響は「来日を遅らせるほどではない」(外務省筋)との見方が大勢だった。


     【共同通信】

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