最 中 種 の 作 り 方
も ち 米 を 洗 っ て 自 家 製 粉 し ま す
良質の「もち米」を洗米機で良く洗って、季節により「もち米」の
乾燥度が違いますので、30分前後水の中に浸して置きます。ザルに
「もち米」を移して水分を取ります。「もち米」が乾いたら、胴搗の
機械で搗いて、製粉機械で「もち米の粉」に製粉します。
当社の最中種の原料は「もち米」のみです。添加物、保存材は、
一切使用していません。
自動製粉機
上部から「もち米」を入れる
製粉されて粉になる 胴搗きで「もち米」を搗く
最中種にする為に、自家製粉した「もち米の粉」に水分を加えて、
ボイラーで蒸します。製粉しませんと最中種になりません。
製粉したもち米の粉を蒸します
全 自 動 餅 搗 機 械 で「極 め の 細 か い 餅」に 搗 き ま す
蒸した「もち米の粉」を杵で搗きます。「胴搗のもち搗き機械」で搗くと
空気が抜けて腰の有る「もち」になります。回転式の「もち搗き機械」
ですと、空気が混じって、腰のない「もち」になって、しまい最中種に
焼いても「グズグズ」の壊れ易い、最中種になってしまいます。
全自動餅搗機械
極め細かい「もち」に搗きます
「メ ン ボ ウ」だけで、 延 ば し ま す
「もち」が軟らかい内にメンボウ一本で延ばします
お米で 3升をタタミ 1畳位の大きさに伸します。杵で搗いた軟らかい
「もち」をメンボウ一本で、さが同じになる様に延します。「もち米」で
4.5kg(3升)の[もち」を畳一枚の大きさ位に延します。
「もち」の厚さは1.5mmから2.0mm位です。同じ厚さに延ばすのは結構、
難しいのです。
延ばした「もち」を短冊状に切ります
延ばした「もち」を幅が3cm-4cm位に短冊状に切って置きます。
最 中 種 に 焼 き ま す
回 転 式 最 中 種 焼 機 械
短冊状の「もち」を最中種の大きさに合せて、幅0.5cm-1.5cmに
包丁で切って最中型に入れて、一回転焼くと最中種になります。
回転式最中種焼機械 (型が八丁付いてます)
ガスで焼きます
短冊状の「もち」を型に合せて、切って型に入れて
約2分で1回転すると最中種になります。
全 自 動 最 中 種 焼 機 械
杵で搗いた「もち」を上部に入れれば、最中種に焼けます。大量生産が
できます。
全自動式最中焼機械
「もち」を入れる 最中種になる
箱に詰めて出荷します
数量を数えて、お茶箱又はダンボ―ル箱に、衛生的ですし又湿気ない様にする為に、
ビニール袋を敷いて、壊れない様に入れて、
得意先の和菓子屋さんに、出荷致します。 ここまでが、当社の仕事です。
数量を数えて箱に詰めます
上の茶箱の役半分の大きさ
41cm×33cm×51cm
和菓子屋さんで自慢の餡子を最中種に入れて「最中」として、お客様に販売致します。