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04/04-18:37--チボリ入園者数　３年連続過去最低　存廃問題で低迷続く

　倉敷チボリ公園（倉敷市寿町）を管理運営するチボリ・ジャパン（坂口正行社長）は３日、０７年度の入園者数を７５万２５３８人と発表した。１９９７年の開園から１０周年の「記念イヤー」だったが、前年度を６万７０６５人下回り、３年連続で過去最低を更新した。 　１日当たりの入園者は２１６８人で、前年比１８７人減。月別では、１０周年記念イベントを展開した４月が同１８・７％増、６月が同１１・３％増と健闘。しかし、公園の存廃問題が本格化した９月は同１５・６％減、１０月は同３９・４％減と低迷した。結論が先送りされ続けた年明け後も、２月が３１・３％減、３月が６・５％減と、石井正弘知事らの発言による�猊�評被害�瓩�如実に表れている。 　当初は１００万人の目標だったが、同市民を入園無料とする「くらしき生活文化祭」（前年度３７日間）を行わなかった点も影響。経常損失は６億４千万円（同５億５千万円）の見込み。 　入園者数は、開園した９７年度の２９８万６４７１人が最高で、９９年度まで２００万人を超えていた。しかし、その後は減少に歯止めが掛からず、０５年度には１００万人を割り、前年度実績を上回ったのは０４年度の１回だけだった。 　今年度の目標は「チボリ」の名称使用が期限を迎える１２月までで前年度比１割減の５６万人。同社は「体制を立て直し入園者増に努めたが、秋の大幅な落ち込みをカバーするまでには至らなかった」と分析する一方、ＪＲ倉敷駅南口に移転オープンした天満屋倉敷店に触れ「相乗効果を見込める」としている。

アンデルセンフェスティバル倉敷チボリ公園www.okanichi.co.jp/oktivoli.html

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