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もやしピンチ 輸出規制/中国産原料が不足 廃業覚悟の業者も
掲載日:08-04-03

 庶民の味方、もやしがピンチ――。中国製冷凍ギョーザ中毒事件のあおりで、もやし製造業者が存続の危機に立たされている。原料の約9割を占める中国産緑豆の輸入が3月中旬以降、一部で止まっているためだ。ここ数年来続く輸入価格の上昇や資材費などの高騰で、業者に残された“体力”はわずか。価格転嫁もままならず、コスト高と原料不足のダブルパンチで廃業が続出すれば、将来、全国的に供給不足の恐れもある。

 もやし業者団体の全日本豆萌工業組合連合会(全萌連)によると、国内に出回るもやしは、種に使う豆をすべて海外産に依存する。うち中国産緑豆が9割を占める。


 ・・・(詳しくは日本農業新聞紙面をご覧ください)


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