岡山県立大学に仲間入りをしたのは保健福祉学部の3学科に149人情報工学部の3学科に195人、デザイン学部の2学科に99人のあわせて443人です。三宮信夫学長は新入生へ「失敗を恐れず、大学で失敗を体験してください。粘り強く勇気を持って前進してください。」と激励しました。新入生を代表してデザイン学部デザイン工学科の武内夏乃子さんが宣誓しました。新入生たちは来週月曜日から本格的に学生生活をスタートさせます。
新しくできた保育園は、笑顔で通ってきてほしいという願いを込めてスマイル保育園と名付けられました。入園式では、0歳児から5歳児までの新入園児93人と保護者が出席しました。小川 進一園長は「入園おめでとうございます。みんなが楽しめる気持ち良い保育園を目指していきたい」と挨拶しました。担任が紹介されたあと、一人ひとりが呼ばれ、新入園児たちは元気いっぱいに返事をしていました。スマイル保育園は、総工費1億6千万円をかけておよそ3000平方メートルの敷地に666平方メートルの園舎を建設しました。体に優しい木を多く使った園舎は、園児の動きが隅々まで見渡せるよう平屋建てとなっています。スマイル保育園では、英会話や体操指導、さらには、食の教育にも力を入れていくということです。
推進大会には交通安全母の会の会員や交通警察協助員など200人が集まりました。児島警察署の安原清也署長は「地域の交通安全のリーダーとして積極的に活動し事故防止につなげましょう」と出席者に呼びかけました。春の交通安全運動は「守ろうやぁあなたもわたしも交通ルール」をスローガンに6日から15日まで全国一斉に展開されます。児島警察署管内ではことしは昨日までに人身事故が155件発生しており去年より15件増え、死亡事故も1件発生しています。事故に遭う人のおよそ7割が65歳以上の高齢者ということで児島警察署では「子どもと高齢者の交通事故防止」を最重点目標に掲げています。推進大会では交通警察協助員会の高橋一夫さんが飲酒運転の根絶など4項目の目標を盛り込んだ大会宣言を読み上げ拍手で採択されました。このほか岡山国際サーキット交通安全教育センター指導員の内匠雄彦さんが講演し、「最近の車には安全な機能がたくさん付いているが最終的にハンドルを握るのは人間です。最後は交通安全の意識が大切です」と話しました。
「葦の会」は倉敷市を中心に総社市や岡山市の会員10人で今年結成されたばかりの会です。初めての作品展を開催しようと倉敷市玉島の洋画家毛利一就さんの指導を受けている門下生が集まりました。これまで発表の場がなかった会員がそれぞれに描きためてきた作品の中から力作を1人4点ずつ展示しています。美観地区や高梁川、酒津など身近な風景をはじめ、静物画や人物画などさまざまなモチーフの作品があり、柔らかい色使いのものから、はっきりとした画風のものまでそれぞれの個性が活かされています。「葦の会」の名前は葦のたくましさや力強さにあやかって、会の活動を長く続けていけるようにという意味も込めてつけられました。葦の会の作品展は6日(日)まで、倉敷公民館で開かれています。
出前指導をしているのは、総社市を拠点に活動しているNPO法人 team AIRのメンバーです。会場となった倉敷市立箭田小学校には、20人の子供たちが集まりました。小学校で行う出前指導は、春休み期間中に苦手な運動を克服するとともに体を動かす喜びを伝えようと行っています。この日は、走ったり、ボールを使ったりして楽しく準備運動をしたあと、鉄棒の指導が行われました。子供たちは、インストラクターからのアドバイスを参考に繰り返し何度も逆上がりに挑戦。苦手とする子供たちは、タオルを使って体の動きを覚えていました。
この交流会は20代から40歳代の若手僧侶の親交(信仰)の場として毎年中国5県の持ち回りで実施されているもので、今回はレスラーという僧侶とは異色の組合せによる初めての試みとなりました。新崎さんは徳島県の出身で、四国八十八箇所巡りの遍路姿でリングに入場する「遍路レスラー」として知られています。トークはプロレス好きという備中青年教師会の天野こうゆう会長と進められ、技に「念仏パワーボム」や「極楽固め」など、独特のネーミングがされていることが紹介されると会場に訪れた僧侶から笑いが起こっていました。新崎さんはトークの中でファンとの遍路体験や88試合目などの節目には偶然大きな試合がやってきたことを話し、「お大師さんのおかげ」と話していました。また、このあと行われた懇親会では実際に試合も行われ、訪れた僧侶らが試合を観戦しました。