Windows Mailの設定手順
Windows Vista に付属する Windows Mail の設定手順を説明します。
- Windows Mail を起動します。初回は自動でアカウント作成画面が表示されます。メールの差出人名を入力し、「次へ」をクリックします。
- メールの送信者欄に表示させるメールアドレス(専攻・研究室のメールアドレスまたは共通メールアドレス)を入力し、「次へ」をクリックします。
※共通メールアドレス(xxxxx.y.zz@m.titech.ac.jp)以外のメールアドレス(xxx@gsic.titech.ac.jp等、各組織、研究室独自のアドレス)を所持していて、そのアドレスを差出人としたい場合は、そちらを入力して下さい
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IMAPを使う場合は「受信メールサーバの種類」をクリックし「IMAP」を選択します。
「受信メールサーバ」、「送信メールサーバ」には「mail.nap.gsic.titech.ac.jp」と入力します。
「送信サーバは認証が必要」にチェックを入れ、「次へ」をクリックします。
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「アカウント名」に共通メールアドレス(xxxxx.y.zz@m.titech.ac.jp形式のもの)を入力します。
パスワードを受信時に毎回入力したくない場合は、パスワード欄にパスワードを入力し「パスワードを保存」にチェックを入れてください。入力後、「次へ」をクリックします。
※パスワードは「マトリクス認証」で使用するものと同一です
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「今は電子メールをダウンロードしない」にチェックをいれ、「完了」をクリックします。
※この時点ではまだメールは使えません。
- 「ツール」をクリックし、「アカウント」を選択します。
- メールにある「mail.nap.gsic.titech.ac.jp」を選択し、「プロパティ」をクリックします。
- 「詳細設定」のタブを選択します。2箇所の「このサーバはセキュリティで保護...」のチェックボックスにチェックを入れます。「送信メール」のポート番号を「465」に修正します。「受信メール」ポート番号は、POP3のときは「995」、IMAPのときは「993」になっていることを確認し、「OK」をクリックします。
※(POP3のみ) Webメールを併用する場合は、ここで「サーバーにメッセージのコピーを置く」にチェックを入れます。 -
(IMAPのみ)「IMAP」のタブをクリックし、特別なフォルダの設定を行います。
「送信済みアイテムのパス」:sent
「下書きのパス」:draft
「ごみ箱のパス」:trash
「迷惑メールのパス」:迷惑メールの振り分け先に使用しているフォルダ名
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「OK」をクリックして、プロパティ画面を閉じます。
POP3を使用している場合はこれで設定は終了です。
IMAPを使用している場合は続いてフォルダの管理を行います。
フォルダの管理(IMAPのみ)
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プロパティの画面を閉じると、「追加されたメールサーバーからフォルダをダウンロードしますか?」と表示されます。ここでは「はい」と答えます。
- Webメール上のフォルダ一覧が表示されます。ここでWindows Mail上で表示または非表示にするフォルダを選択できます。設定が終わったらOKを押します。
以上でIMAPのフォルダの管理設定は終了です。
※Windows MailのIMAPはデフォルトで全てのフォルダの新着メールを確認するようになっています。より細かくフォルダ管理をされたい方は、メールアカウントのプロパティ画面のIMAPタブで「すべてのフォルダで新着メッセージを確認する」のチェックを外し、各フォルダの同期設定を変更して下さい。
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