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いじめ死 女子生徒に卒業証書 瑞浪中148人、根絶誓い巣立ついじめを苦にして一昨年10月に自殺した2年生の女子生徒(当時14歳)が通学していた瑞浪市立瑞浪中学校(林達夫校長)で11日、卒業式があった。女子生徒の遺影も級友の胸に抱かれて参加した。卒業生148人はいじめ根絶の誓いを新たにして同中を巣立った。 式では、林校長が命の大切さがわかる生徒として巣立ってほしいと式辞を述べた。後期生徒会長の松浦優大さん(3年)は、女子生徒の級友の一人として、「修学旅行や体育大会などの学校活動に、遺影と一緒に参加した。彼女のことを忘れた日はなかった。高校に進んでも、思いやりの心は忘れません」と思い出を語った。 同中では、卒業式を控えた今月5日、思いやり集会を開き、3年生全員で制作した「信頼」「仲間」「優しさ」などの言葉を組み合わせた木製パネル4枚を披露した。このパネルを卒業式会場の体育館玄関前に掲げ、思いやりの心の大切さをかみしめた。 卒業式の後、学校関係者が遺族宅を訪れ、卒業証書や卒業アルバムなどを女子生徒の祭壇に供えた。女子生徒の父親は「これからも、娘を思う気持ちを大切にしてほしい」と話していた。 (2008年3月12日 読売新聞)
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