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ページ更新時間:2008年04月05日(土) 00時43分
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■大阪市の裏金問題 経済局で1億6,000万円
大阪市の裏金問題で、市の調査に対し裏金の存在を否定していた経済局で、再調査の結果、およそ1億6,000万円にのぼる裏金があったことが発覚しました。
「本人から聞き取りをする」(経済局・小嶋裕部長) 「経済局の調査が信用されてないんですよ!」(記者)
これまでに2億8,000万円余りの裏金が発覚した大阪市では、いったん調査を締め切った後、新たに経済局の関与が明らかになったため、再調査を実施しています。
その中で、経済局が管理していた口座を調べたところ、94年からの12年間で総額およそ1億6,000万円にのぼる裏金が作られていたことがわかりました。
口座は経済局の歴代の担当者名義で、主に旧同和対策事業の委託費が振り込まれていましたが、7年前に事業が終了した後も42万円の入金があり、解約時の残高44万円の行方がわからないなど、不明な点が多いということです。
経済局は、これまで裏金の存在を否定し続けたうえ、会見でも詳細についてはひた隠しにしました。
「経済局はウソをついてきてるって事ですから。どれだけ取り繕って説明しようと、信用されないですよ、公開しないと」(記者) 「その時点ではわからなかった。ようやく資料が出てきた」(経済局・小嶋裕部長)
経済局は、森下暁副市長が先月まで局長を務めていた部署で、大阪市は関係者の処分も検討しています。 (04/05 00:41)
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