県内の医療機関に勤務する研修医のための合同オリエンテーションが盛岡で始まりました。 県にとっては、医師確保に向けたアクションプランの一つです。 国家試験に合格した医師は2年間、医療機関での研修が義務づけられていますが、県内14の研修病院では、今年、県外出身者も含め去年より10人多い66人が研修を受けます。初日のきょうは、グループに分かれて臨床研修を進める上での目標や、特に関心の高いテーマについて話し合いが行われました。県にとって医師確保は重要な課題です。参加した研修医たちに研修終了後も岩手にとどまってもらうため、オリエンテーションには医師不足の現状を理解してもらう内容も盛り込まれています。県は研修医とのコミニケーションを深めるため、明日は、達増知事も参加して意見交換会を開くことにしています。
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