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中国製高精細度フラットテレビ、50%が基準に満たず
3月30日、国内メディアによると、現在、中国製高精細度フラットテレビの50%が精細度基準を満たしていないとのこと。
現在、多くの家電販売店では高精細度の「1080画素」を宣伝手段としているが、中国電子技術標準化研究所のシニアエンジニア張素兵氏によると、「現在市場で販売されている、いわゆる中国製高精細度フラットテレビは、ほとんど1920*1080画像の標準に達していない。」という。
デジタルテレビはひとつのシステムで、ディスプレイ、信号処理チップ、ソフトウェアなど多くの部分からなるものである。高精細度画像を処理する際の、搭載チップ能力や帯域幅の不足、ならびに外部電路の設計の不具合、上記に挙げるパーツの不具合などが高精細度テレビの基準を満たさない原因と見られている。
張素兵氏によると、「現在、LGや長虹などの会社は高精細度フラットテレビを販売しているが、1080画素の基準に達しているかどうかはまだ分からない。」という。
一方、東芝、シャープ、海信(ハイセンス)、松下、サムスンなどの企業では確実に1080画素の基準を満たしているとのこと。
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