夜の都心であった遷座祭には14人の神職のほか、遷宮奉賛会の会員や氏子ら約40人が参列。まず本殿で前田稔宮司が祝詞を奏上した。真っ暗にした本殿から取り出した神体を手にした神職を「絹垣(きぬがき)」と呼ぶ白布で囲み、約50メートル離れたプレハブの仮殿まで行列。参列者も後を続いた。
9月下旬までに、修復や整備を終えて神体を本殿に戻す予定。やはり地震で壁などが壊れた多目的ホールの神徳殿は既に昨年建て替えており、10月19日に鎮座400年の奉祝大祭をする。
=2008/03/29付 西日本新聞朝刊=
Par:Qは西日本新聞ホームページ読者のためのコミュニティーサイト。投稿企画やプレゼントなど楽しいサービスが満載です!