2008年4月2日

 

ご報告

 

ファンの皆様におかれましては、一連の応援団騒動に巻き込まれた形となり、心よりお詫び申し上げます。

 

以下は記者(テレビ・ラジオ・新聞)・インターネットからの情報を元に独自に調査した結果をご報告します。

 

名古屋白龍会※排除団体扱い

【処分】過去3年以内に団員登録された者は全球場への入場禁止(小中学生含む26名)

    過去3年以内に一般会員登録された者は応援不許可(約300名)

【理由】通達無し

【連合の独自調査結果】

2008年度に新たに団員として申請を出した者の中に「暴力団員等でなくなった時から5年を経過しない者」がいた(試合観戦契約約款第2章第3条(2)違反)

*上記団員の1人を除き入場禁止処分を受けた者は約款・規程に何ら抵触していない。

【連合の対応】当初は排除団体と交流が認められれば処分対象になる為、プロ野球暴力団等排除対策協議会(以下「暴排協」という。)より排除扱いされている以上、当連合からは過去3年以内に団員登録された26名を除名させて頂きました。しかしながら当連合では全会員から「日本プロフェッショナル野球組織(NPB)が定める試合観戦契約約款・特別応援許可規定の厳守」「暴力団又はこれに類する反社会的団体の構成員や関係者等でなく、これらと接触を一切持たないこと」等、18項目の誓約書に署名・押印をいただいております。私どもは警察等の捜査能力がないためこれらの確認方法が限界です。したがいまして「名古屋白龍会の組織的な不正行為ではない」と判断いたしましたので、当事者を除く25名を当連合に復帰させることを決議いたしました。

 

全国竜心連合(全7団体)※不許可団体扱い

【処分】過去3年以内に団員・一般会員に登録された者は応援不許可(約600名)

【理由】通達無し

【調査結果】応援許可が認められない理由は全く見つかりませんでした。

 

3月27日付けの一部報道で当連合の所属団体「名古屋白龍会」「全国竜心連合」が「暴力団と関与の疑いがある」との報道がなされましたが事実無根であります。現実、全会員の誰一人として警察の事情聴取すら受けておりません。また、この報道を受けかなりの会員に実害が出てきております。具体的には会社の上司に説明を求められており、今後は左遷、取引停止等さらに実害が広がる可能性があります。私どもは排除団体と行動を共にすることは、現在許可が下りている団体も暴排協より許可の取消処分を受けることも考えられますが、最低の人権を守るため立ち上がることを決意しました。

 

今後の応援活動

 

今回の混乱の責任を取り応援活動を自粛しておりましたが、今後はファンの皆様のため選手のため統制のとれる最低限の応援活動を4月4日(金)のヤクルト戦より再開いたします。ただし、抗議の意味を含めトランペットの吹奏はいたしません。したがいましてメインリーダー(1名)・応援ボード(1名)・太鼓(許可されている球場のみ)・旗(連合旗一本)とさせていただきます。また、地方の応援活動につきましては、できるかぎりの活動とさせていただきます。今後は地方の活動予定を当ホームページで告知させていただきます。

 

私どもは一日も早い「名古屋白龍会」「全国竜心連合」の復帰を目指し、全団体そろって昨年同様の熱い応援をしていきたと思っております。何卒、ファンの皆様の暖かいご理解とご声援をいただけますようよろしくお願い申し上げます。

 

最後に

 

私どもは暴力団排除運動に対し否定的な団体では無く、積極的に取組んできた団体だと自負しております。

暴排に関しては今後とも全会員協力の下に取組んで行きます。

 

全国中日ドラゴンズ私設応援団連合 役員一同


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