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広島県尾道市中心部の尾道本通り商店街で、商店と育児中の母親らが協力して計画してきた買い物中のベビーカー貸し出しや授乳室提供などのサービスが、4月から始まる。乳幼児連れの母親の買い物をサポートする試みで、商店街では「子ども連れで気軽に、ショッピングを楽しみに来てほしい」と呼び掛けている。 同市商店街連合会の女性部会(木織雅子部会長、38店舗)が昨年12月から、育児中の母親グループ「子育て情報局おのみちしるべ」から意見を募り、要望が多かった授乳やトイレ、おむつ替えのスペース、ベビーカーの提供を決めた。 8店舗が協力を申し出ており、協力店にはA4サイズの看板を掲示する。洋服店で試着室を授乳用に使ってもらうほか、土産物店ではベビーベッドやミルク用の湯を提供するポットを用意。商店街でベビーカー3台を用意し、どの協力店でも返却出来るようにする。 「おのみちしるべ」も協力店の場所を記した地図を作製した。高橋典子代表(36)は「子ども連れでも受け入れてくれる、という気持ちがうれしい」と話し、他のメンバーも「ベビーカーや水筒を持たずに、気軽に出掛けられる」と歓迎している。 木織部会長は「協力店を増やし、観光客にも利用してもらえるよう周知して、親子でゆっくり歩ける商店街にしていきたい」と話していた。 (2008年3月28日 読売新聞)
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