<フジテレビ>江原さん出演番組「非科学的」と誤り認める (毎日新聞)
フジテレビは2日、昨年7月に放送した「FNS27時間テレビ」の中でスピリチュアルカウンセラー(霊能師)の江原啓之(ひろゆき)さんが一般女性の同意を得ずにカウンセリングしたことについて、「一番の問題点は非科学的、荒唐無稽(こうとうむけい)な霊視を番組の中核に置いたこと」と、番組制作の誤りを認める報告書を同局のホームページで公表した。
番組のコーナー「ハッピー筋斗雲」では、江原さんが「女性の亡くなった父の声」とする言葉を基に女性を批判。フジは報告書で、「霊視を断定や信じ込ませる取り扱いはしていないが、全体として肯定的に扱っているとの批判は免れがたい。バラエティー番組だから許されるレベルの問題ではない」とした。 この番組をめぐっては「放送倫理・番組向上機構」(BPO)の放送倫理検証委員会が今年1月、「『おもしろさ』『わかりやすさ』をよりどころとし、出演者の生活への影響を考えていない」と批判する意見書をまとめている。【丸山進】 [毎日新聞4月3日]
[
2008年4月3日2時38分
]
|
最新のトップニュース
- 米兵きょうにも逮捕、運転手刺殺認める上申書 - 読売新聞(3時11分)
- 退任直前、東和銀前頭取が家族に実家など贈与 - 読売新聞(3時11分)
- 在庫軽油、低税率でOK…総務省が中小スタンドに通知 - 読売新聞(3時11分)
- 青森・八戸の小4絞殺事件、母「収入なく将来不安」 - 読売新聞(3時11分)
- 女性教諭に腹ばいで問題解かされ…小2女児が不登校 - 読売新聞(3時11分)
- <オリコン>「本ランキング」も開始 週間売上部数を配信 - 毎日新聞(3時00分)
|