|
ページ更新時間:2008年04月03日(木) 07時40分
|
|
|
|
|
|
|
|
Windows Media Player |
|
220k |
|
|
|
|
|
■「沖縄ノート」訴訟 原告側が控訴
作家・大江健三郎さんの著書「沖縄ノート」をめぐる裁判で、「沖縄戦の集団自決に軍が深く関わった」と認めた一審の判決を不服として、原告の旧日本軍の元守備隊長らが控訴しました。
沖縄・座間味島で旧日本軍の元守備隊長だった梅澤裕さん(91)らは、大江健三郎さんが書いた「沖縄ノート」の中の「集団自決は日本軍の命令」という記述は名誉棄損だとして、出版差し止めなどを求めています。
先月の一審で、大阪地裁は「集団自決には旧日本軍が深く関わったものと認められる」と、訴えを退けました。
しかし、原告側は2日、「軍の関与という前提をもって隊長の命令があったとする一審判決は不当だ」として、大阪高裁に控訴しました。
大江さんは「集団自決が殉国死だった、美しい死だったという、この悲劇の美化に、私は抵抗し続けます」とコメントしています。 (04/02 23:56)
|
|
|