藪亭独語

制度といのち―無教会主義という教会の功罪

制度に頼ると、命が衰えるとして、教会組織を拒否したのが、無教会派（内村鑑三、矢内原、南原ら)。

彼らのの果たした功績な大きい。
戦中戦後、日本の良心として、ファッシズムの抵抗運動を支えた。また人権派（白樺派）の母体でもあった。

しかし、知的エリートに限定されて、大衆化は困難。今は地の塩として貴重ではあるが。