何故、この世に悪が存在するのか。
神様は、悪を滅ぼさないなら、全能とはいえない。
神様は、居ないからではないか。
人殺し、強姦、強奪、虐待、詐欺、戦争。
現代は、悪に満ち満ちている。
神がいるなら、こんなことは無いはずだ。
この問題は、昔も今も重要な疑問であった。
神に正義はあるのか。
旧約聖書では、ヨブ記でこの問題を延々と論じている。
新約聖書では、マタイ福音書(13・24)の「毒麦の譬え」で、答えている。
良い芽も引き抜いて仕舞わないように、刈り入れの時まで両方とも残しておくのが、
神のやり方だといいます。
神は、終末の裁きで、悪を焼き尽くすから。
世の終わり、「終末の裁き」で悪は必ず殲滅される。
だから、神を信頼して、裁きは神に任せなさい。
これが、イエスの教えなのですが、実際は、
キリスト教徒は、十字軍を編成して正義のために、悪撲滅の殺戮を行いました。
現にイラクでも行なっています。
どうして、神の裁きに任せないのでしょう。
キリストは「生者と死者をさばくために来られます。
聖霊を信じ、・・・・・・・、罪の赦し、体の復活、永遠の命を信じます。アーメン。」
と、信仰告白していますが、これでは空念仏ですよね。
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