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イージス艦情報の流出公開とスパイ防止法案
最高レベルの「特別防衛秘密」と称する(本当かな?)イージス艦情報が海上自衛隊内に流出、拡散した事件が問題になっているが、それに付随して、米弾道ミサイル防衛(MD)用に開発した海上配備型迎撃ミサイル(SM3)などの最新中枢情報も流出してことが判明したと、報じている(東京5/22)。
折りしも、米と軍事情報保全協定の締結の必要が叫ばれだしている(東京新聞4月30日)のに、タイミングよく合わせて、本来は秘匿している不名誉な情報流出諸事件を公開する。
権力の常套手段。
かれらは、このようにして、「スパイ防止法案」の必然性を醸成するのである。
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