ヤフー メール情報が漏えい
「ヤフー」は無料で使えるメールサービスを行っていますが、去年10月からことし2月にかけて利用者が受信したあわせて5万7000通のメールの本文の中に、まったく関係ない別のメールのタイトルや送信された日時、そのメールを出した人と受け取った人のアドレスなどの情報が誤って表示されていたことが明らかになりました。原因は、会社側がメールを管理する「サーバー」と呼ばれる装置のソフトの不具合で、事前に行ったテストで不具合が見つかっていたのに、誤ってそのまま利用してしまったということです。今回、漏えいした情報は、法律で定められた「通信の秘密」で保護される対象に当たるため、総務省は、2日付けでヤフーに対し、情報管理を徹底するよう厳重注意するとともに、再発防止策の実施状況をことし6月までに報告するよう指導しました。これについてヤフーは「厳粛に受け止め、再発防止に向けた対策を強化します」と話しています。 |
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