夕張で唯一の病院が、診療所として新たなスタートを切って１日で１年…２度目の春に、地元から新しい仲間も加わりました。
氷点下まで冷え込んだ、１日の夕張…去年、公的補助が一切出ない市立診療所の運営を引き受けた村上医師が、いつものように姿を現わしました。
真新しい理事長室は、病室を改装したものです。
いち日の外来患者はおよそ100人で、医療サービスの面ではおおむね順調。
しかし、老朽化した建物の光熱費は5000万円に達し、初年度は赤字運営を強いられました。
それでも２年目を迎えた１日、診療所に新しい仲間が加わりました。
このうち一人は、地元・夕張出身です。
また、売店は、村上医師のアイディアでコンビニに生まれ変わりました。
一方、病気にならない工夫をする「予防医療」も徐々に浸透し、この１年で、住民の意識も変わってきたということです。
２年目の春…夕張では今月、患者や住民が「予防医療」を学ぶ友の会も発足するということです。

　Hana＊テレビで放送 2008年4月1日（火）19:00更新

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