カーライフ
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社会
東武 TJライナー の登場と背景…日常の移動にプラスアルファを
2008年4月1日
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都心発、着席帰宅サービス |
東武鉄道は、今年6月14日のダイヤ改正から運行を開始するする東上線・座席定員制列車「TJライナー」の概要を発表し、同列車に充当される新造車両「50090」系を公開した。着席サービスのTJライナーと輸送力列車とで座席の配置を変える機能がある。
TJライナーは、「『都心からゆったりと座って帰りたい』『優等列車をつくってほしい』という東上線利用者の声を反映」(常務取締役鉄道事業本部長・柴田浩一郎氏)して登場。夕方から夜にかけて池袋発小川町行が運転される。
東京都心で働く人たちの帰路に「快適性」や「着席」を売る列車としては、JR東日本、京成電鉄、京浜急行電鉄などに各種ライナーがすでに存在する。この春には、小田急電鉄が東京地下鉄からロマンスカーで快適に帰れる「メトロライナー」をデビューさせた。
東武東上線は、東京・池袋と埼玉・寄居を結ぶ全長75.0kmの路線で、朝夕は、都心と和光市やふじみ野市などのベッドタウンを結ぶ通勤路線として、昼は沿線に点在する大学などへの通学路線としての顔を持つ。「急行」「準急」などの速達列車が設定されているが、有料の優等列車は今まで存在しなかった。 1 / 3 次のページ
《大野雅人》
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