
テープカットする(右から)椿原議長、堂故市長、竹越副理事長、高島院長=氷見市幸町
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金沢医科大を指定管理者に氷見市民病院を公設民営化した「金沢医科大学氷見市民病院
」の開院記念式典は一日、同市幸町の同病院で市、金沢医科大の関係者が出席して行われ
た。
堂故茂市長、椿原俊夫市議会議長、同病院最高経営責任者(CEO)の竹越襄金沢医科
大副理事長、高島茂樹同病院長がテープカットした。同大の大田修理事、嶋尾正人氷見市
医師会長が病院名の銘板を除幕した。
竹越副理事長が「市民に良質な医療を提供し、全国から優れた医療スタッフが集まる病
院にしたい」、堂故市長は「脳外科などで医療の充実が図られた。金沢医科大と協力して
、新病院建設の準備も進める」とあいさつした。
副院長の吉田百合子看護部長が「生命への畏敬(いけい)を原点に、市民に信頼される
病院を目指す」と誓った。
同病院は常勤医三十六人、二十五診療科でスタート、当面は稼働病床二百五十床のうち
約二百床を運用する。