徳島県鳴門市の業者が外国産ワカメを「鳴門産」と偽装していた問題で、生活協同組合「コープこうべ」(神戸市東灘区)は、偽装商品の購入者に対し、正規品と外国産の差額の返金を始めた。
2006年10月〜今年1月に販売した約60万個が対象で、返金総額は約1億円に上る見通し。
対象は「コープスうず潮育ちカットわかめ」「CO・OPソフトしそわかめふりかけ」など6品目。組合員については、購入記録をたどり、差額と同額の「割引きチケット」を郵送する。非組合員については、商品かレシートを店頭で示せば、返金に応じる。