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五輪会場の巨大像 日本人制作

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コスギ氏は、海外での作品展を通じて知った中国側の関係者から北京オリンピックの会場に飾るモニュメントの制作を依頼されました。「炎の女神像」と名付けられたモニュメントは、麻の布に漆を塗り重ねて固めた乾漆像で、立ち上がる炎をイメージして、人間のエネルギーを表現したということです。北京市郊外の工房では、コスギ氏が10人ほどの漆職人と、型を作るための粘土の上に15センチ四方の麻の布を中国特産の漆を使ってていねいにはり合わせていました。モニュメントは高さが4.5メートルと、乾漆像としては世界最大級ということで、足場を組んで仕上げの作業が続けられています。中国の大学で教べんをとりながら制作に励んでいるコスギ氏は「オリンピックは世界の人々が平和に集う機会であり、芸術や文化を通して人間どうしの和を実現したい」と話しています。モニュメントは、五輪の5つの色を含む鮮やかな色彩が施されたあと、来月中に完成する予定で、8月の北京オリンピックの前に、競技会場が集中する「オリンピック公園」に飾られることになっています。
もどる4月2日 4時34分
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