23日に大牟田市で開かれる「有明海沿岸道路開通記念ウオーキング&マラソンフェスタ」(大牟田市などでつくる実行委員会主催、西日本新聞社など共催)に、地元の大牟田高(同市草木)駅伝部からも3人が10キロマラソンに出場する。

 3人はいずれも県内出身の、2年栗原健太郎選手(17)=黒木中(黒木町)卒、1年小田雅人選手(16)=右京中(大牟田市)卒、同岡部貴洋選手(16)=夜須中(筑前町)卒。「新しい道路なので、走れる喜びを感じながら頑張りたい」(栗原選手)、「地元の大会に恥じないように走りたい」(小田選手)、「1回きりの大会なので精いっぱい走りたい」(岡部選手)と、フェスタに向けてそれぞれ抱負を語った。

 同高駅伝部は全国高校駅伝に現在22年連続、通算31回の出場を誇る強豪。同高OBで今年の箱根駅伝で活躍した帝京大3年、吉野将悟選手(21)も招待選手としてハーフマラソンに参加する。3人は「インターハイや全国高校駅伝につなげるようないい走りを吉野さんに見せたい」と先輩の前での快走も誓った。


=2008/03/23付 西日本新聞朝刊=