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【経済】

自動車販売33年ぶり低水準 07年度、軽も5年ぶり減

2008年4月1日 18時24分

 日本自動車販売協会連合会(自販連)が1日発表した2007年度の新車販売台数(軽自動車除く)は、前年度比4・5%減の342万6577台だった。5年連続マイナスで、1974年度以来、33年ぶりの低水準となった。

 メーカー別に見ると、トヨタ自動車や日産自動車、マツダなどは減少した一方で、ホンダや三菱自動車は新型車投入効果で増加した。

 全国軽自動車協会連合会が同日発表した07年度の新車販売台数は、新型車投入が少なかったことが響き、6・8%減の189万3042台と、5年ぶりの減少。ダイハツ工業が2年連続首位となり、日産は02年度に軽自動車に参入して以来、初のマイナスとなった。

 この結果、軽自動車とそれ以外を合計した自動車の総販売台数は、5・3%減の531万9619台となり、2年連続で減少した。

 1年で最も車が売れる3月の販売台数(軽自動車除く)は3・3%減の47万1755台、軽自動車は7・5%減の25万8827台。

(共同)
 

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