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国内新車販売台数、2年連続減 07年度

2008年04月01日

 07年度の国内新車販売台数(軽自動車を含む)は、前年度比5.3%減の約532万台だった。前年より減ったのは2年連続で、これまで堅調だった軽自動車販売も5年ぶりに減った。国内市場の縮小に歯止めがかかっていない。

 日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が1日、発表した。軽自動車は6.8%減の189万3042台。メーカー別ではダイハツ工業がスズキを抑え、2年連続の首位になった。

 軽以外は同4.5%減の342万6577台。5年続けて減り、33年前の水準まで戻った。ホンダと三菱自動車が2年ぶりに増えたほかは、軒並み減らした。

 年明け1、2月は新車効果で前年より増えたが、3月は同3.3%減。3月末の4日間は平年より5.9%落ち込んだ。4月から暫定税率の期限切れで自動車取得税が5%から3%に下がり、自賠責保険料も3割近く下がるのを見こして「買い控えの動きが若干出た可能性がある」(伏見剛・自販連理事)という。

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