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“九州の嵐山”に こいのぼり泳ぐ |
03/27 16:57 |
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九州の嵐山とも呼ばれる、渓流の風景で知られる佐賀市の川上峡で、5月の端午の節句に向けて、早くもこいのぼりが空を泳ぎ始めました。
佐賀平野を潤す嘉瀬川の上流にある佐賀市大和町の川上峡では、けさ9時から、地元の観光協会の人たちなどがこいのぼりの取り付け作業にあたりました。
川幅が、およそ70メートルある嘉瀬川の岸から岸へ張り渡したロープには、合わせておよそ300匹のこいのぼりが取り付けられ、谷間を吹きおろす風に乗って、さっそく泳ぎ始めました。
脊振山系のふもとに渓流の風景が広がる川上峡は、九州の嵐山とも呼ばれ、川岸ではこれから、桜の花の季節を迎えます。
川上峡では今月30日から5月11日まで、春まつりが開かれ、休日には、こいのぼりを川面から眺められる観光屋形船の運航などが予定されています。
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