献金についてのReport(1)Oct. 24, 2001 | |||||||
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現在までに、日本統一教会から海外へ送金された総額は、1兆円を超えるでしょう。1978年前は、リトルエンジェルの維持費、アカデミーや科学者の会議、言論指導者会議など、むしろ、社会的には、一定の貢献をした可能性が、ある活動に使われています。 「1978年の日本統一教会の経済活動から統一教会が、嘘をついてもお金を集める経済活動、献金活動、霊感商法体質に大きく変質していったと見ています。 ただ、1966年に韓国の統一産業を創立して以来、一和、世一重工、韓国チタニウム、一信石材、一成綜合建設、興栄水産、世一観光などの創設資金、維持費として、日本からの献金や資金が、使われています。また、済州島の土地購入にもかなりのお金が、使われていますし、韓国の38度線近くの南側の土地も密かに購入されており、これら不動産は、文師の親戚や幹部たちの名前で、購入されています。 こうした企業の従業員は、統一教会員でない人も多くいましたが、韓国としては、大学も出ていない中では、高給をとれるということで、形だけ統一教会員になっている人も数多くいました。 こうした給料泥棒的な韓国人の統一教会員を養うのに、98年の経済危機で、大リストラするまで、毎月で、10億円から30億円(これには、後述する韓国の世界日報は、含まれません)以上の日本からの資金が、必要だったのす。 こうした企業や統一財団の幹部になった古い統一教会の幹部は、韓国では、当然の役得、日本的にいえば、不正蓄財した人が、朴さん、郭さん、金明*、ブラジル金こと金ヒョ*デ、劉**現総会長、若手では、公職を今年追放されたチェ・***などが、代表的な不正蓄財幹部でしょう。 さて、77年頃から文師は、ソウルの国会の前のヨイド広場に神殿を建てると言って一時、献金を集めていましたが、当時の韓国政府が、国会より高い建物を建てる許可を出さなかったために、神殿建設計画を中止。 そのお金は、78年から、映画「仁川上陸作戦」の映画製作に回されました。この映画は、当時の世界日報社長で、後の統一教会の6代目(1996年6月から98年3月)の石井**元会長が、中心になって、作りました。この映画プロジェクトは、大失敗で、総額130億円以上を使いながら、米国で、わずか数週間上映されましたが、興行成績が、まったくだめ、駄作で、教会内でも教養のない、*井氏を使ったためだと非難が噴出したくらいです。 日本の世界日報は、75年に創刊されて以来、毎月1億円から4000万円ぐらいが、赤字で、統一教会から援助されており、これも総額200億円近くが、使われたことになります。最近は、倒産寸前の状況だとのこと。 82年の5月にワシントンタイムズ紙が、できてから、これが、一番、お金が、かかっています。豪華好きな朴プーヒー氏が、大理石張りの社屋を建て、社員食堂は、一流レストラン並みの大理石の豪華版。ただ、米国では、レーガン政権には、重宝されていましたが、実業界、特にユダヤ人系の企業からは、ムーニーの新聞として、広告費が、全く入らず、創刊時で、200億円以上、週刊誌インサイト、月刊誌ワールドアンドアイも含めるとここ数年のリストラが、進むまでは、毎月10億円以上の日本からの資金がないと、運営できないような大赤字新聞です。したがって、1ドル250円という時代もありましたから、円計算は、複雑になりますが、ワシントンタイムズだけで、10年間で、10億ドル以上(朴ポーヒ‐氏の証言)、20年近くたった今では総額だと3000億円以上のお金を使っていることになります。 これには、言論指導者会議や、90年の4月のモスクワでの会議費用、ゴルバチョフ大統領へ渡したお金なども含まれています。 現在は、円が、120円ぐらいで、リストラをしているので、毎月ワシントン・タイムズ、インサイト、ワールドアンドアイにかかるには、6億円前後と聞いています。 80年代では、アラスカや米国の水産業にも100億円以上のお金が、使われ、長い間、赤字体質が、続いていました。 八四年から八五年に、文師が、脱税で、ダンベリーに入獄させられていたときに、米国の牧師にビデオデッキ5万台を貸しだし、原理講義のビデオ3本セットを5万セット以上配るという摂理があった。この時に使われたお金が、50億円以上だった。 さらに、この時は、米国の50州で、大きな市にモービルホームの教会を設立して伝道活動することも実施された、実際は、日本人のメンバーが、大半だったが、この時、1千500万円近くするモービルホームが、200台以上購入されたつまり、30億円以上が使われたが、数年後、これは、全てお払い箱の廃車となった。 80年代、統一教会は、霊感商法によるバブルの時代で、いろいろなところで、無駄なお金が使われ、浪費されている。 アフリカのある国では、材木を伐採して販売する計画が、海外宣教師からもたらされ、輸送する道路がないことが、後で判って、それを作ったが、売り先、材木の管理が、できず、結局、30億円以上の浪費をしたことがあった。この計画の責任者は、文師の親戚となっている郭氏だ。郭氏は、1999年の春に、香港のファンドで、献金を運用しようとして、失敗120億円を浪費しています。 80年代後半、統一教会が、霊感商法批判で、外部に対して経済活動が、できなくなり、統一教会が、現在の借金漬け体質になってしまった大きな転機となったのが、パンダ摂理です。 これは、八七年に文師が、中国に使節団を送って、提案したもので、広東省恵州に1500万坪の土地を借りて10億ドル以上の投資で、年間30万台の自動車を作る計画だった。 日本統一教会にお金を集めることを文師は、命令したが、霊感商法批判で、お金を集めることのできなかった統一教会は、教会員の持っている土地を担保にお金をサラ金や銀行から借りることで、このお金を集めた。 88年から、パンダ摂理に投じられたお金は、800億円にも上っている。 しかし、自動車製造技術を統一産業などは、持っていないので、ドイツのベンツなどの部品を作っていたバンダラを買収し、その技術をパンダに使おうとしたが、失敗、ここでも400億円以上の赤字を出して売却せざる負えなかった。 結局、パンダ自動車の摂理は、失敗したが残った工場を東南アジアの繊維会社などに貸して最近は、利益を上げているが、この利益を得ているのは、朴ポーヒ‐氏の子供とヘイグ米元国務長官などが作った会社に入っており、借金漬けになった統一教会員には、全く還元されていない。 パンダに失敗した後、ベトナムのメコン自動車に投資したが、古田元*元ハッピー社長などが、中心となってやったが、失敗した。さらに、今度は、北朝鮮の自動車工場建設にイタリアのフィアット自動車の技術とともに投資しようとしているが、これも浪費で終わると見られている。 他にも80年代には、フィリピンのミンダナオ沖の石油開発の利権話に騙されて40億円以上を浪費したこともある。 パンダ摂理については、朴氏などは、北朝鮮が、これによって、文師が、金日成と会うことが、できるきっかけとなったために失敗ではないと主張している。 89年2月に創刊された韓国世界日報の赤字も酷い。月6億円から10億円の赤字だからだ。つまり、総額1000億近い資金、日本の献金が、使われている。 また、韓国の経済危機以来、事実上銀行の管理下に入った一和もソウルオリンピックの前からメッコールを世界のコカコーラにとって代わるようにするとの文師の命令で、過剰投資をし、八八年から年間40億円、八九年には、30億円、九〇年には、55億円以上の赤字を計上するなど、韓国の統一グループの企業は、日本からの献金を頼りに放漫経営を続けた。 現会長のo氏の夫人が、家庭部長を務めている時、家庭献金が、20億円以上貯まっていたが、NTTの株を買ったりして、バブルが、はじけて大失敗、家庭部の「動機は、良かった」ということで、「献金に回したことにしよう」と株の運用に回し失敗したことをいまだに隠している。 この他、90年代に入って米国第二のケーブルテレビの会社を買収すると150億円を集めたが、この会社が、どうなっているのか何の発表もない。 さらに、文師のプライベート飛行機に70億円以上集め、ブラジルやパラグアイの土地購入やウルグアイでのオキアミのたんぱく質による缶詰製造などのビジネスに失敗するなどで、500億円以上を浪費している。統一教会が、購入した土地などは、雨期になると水没するような場所も多い。 この他、ブリッジポート大学の購入維持、鮮文大学の購入維持費用にも100億円以上のお金が、これまでにかかっている。 1999年、2000年の2年間、ありとあらゆる名目で1300億円以上の献金を集めたが、毎月ワシントンタイムズ、韓国世界日報、ブリッジボート大学、鮮文大学の赤字、韓国の赤字企業の補填など、毎月30億円以上が、必要なため、これに、約720億円使い、さらに、郭氏のファンドの失敗に120億円、パラグアイ、ブラジルの摂理に500億円で、きれいになくなっています。 つまり、今後も日本統一教会は、毎月20億円から30億円の献金を要求し続けられるのです。 Investigative Report on "Japanese UC" Reported By Descendant of Cain 注)レポート上に不明な点がありましたら、ご指摘ください。 |
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