終わりの日に
2008年04月01日(火) 0時00分
〜昴の手紙〜
初めまして、黒崎昴と申します。
皆さんがご存じの、黒崎北斗の兄に当たります。
先ほど北斗の部屋を見に来たところパソコンの電源が入っており、
このブログと、この編集画面が開かれておりました。
ブログを見て、衝撃を受けております。
編集出来るはずのない者がブログを編集し、撮られるはずのない写真が掲載されているのですから。
一昨年の夏の事になります。
夕立が降り雷の鳴る夕暮れ時のことでした。
蒸し暑い日で、夕飯の前に弟は一端風呂に入って、仏間で浴衣を着付けて居たはずです。
一つ近くで雷が鳴った後、仏間で大きな音がしまして、
私が駆けつけると、倒れた弟の首元に、真っ白な狐が食らいついている様でした。
それは、呪いの言葉を吐いて、ふと消えたように見えましたが、
駆け寄ろうとするとぴしゃりと戸が閉まり、その夜はそのまま、部屋を開けることはかないませんでした。
翌朝になって部屋を開けると北斗は眠ったまま、
以来彼は、一度も目を覚ましては居ないのです。
時折部屋から声が聞こえたことが有ったのですが、
そのたびに見に行くと、変わらず眠ったまま。
家人も誰も、彼が起きていたことは無いと、申しております。
それがどうでしょう、アルバイト先へは行っていると、
写真まで掲載されているのです。
彼の、元気そうにしている姿を久々に見て、何とも言えない気分でおります。
魂が体を抜け出して皆様の元へ行っていたのでしょうか、
彼はそうまでして会いたい人達に行きたい場所に、いつの間に出会って居たのでしょうか。
明日の朝、彼は母親の実家に移されます。
祈祷師が来ます。
それが済めばもう彼の魂が抜け出すことは無いといいます。
我々は、彼が目を覚ますことを望んでいます。抜け殻のままではならないのです。
彼は皆様の前に姿を現すことはもうありませんが、
北斗に幸福な時間を与えて下さり、有難う御座いました。
平成20年3月31日
黒崎昴 拝
えぇ、思いっきり空気を壊して申しますと。
僕が一度ネタバレしたネタをそのまま使うわけはない、
ということで。
「食われました」より希望的なエンディングを考えてみました。
綺麗な言葉も真面目な話も照れくさいので、一番最後の行を自分で言うんじゃなくて書くための口実みたいな物です。
なんだかんだで、そう、2年間の「黒崎北斗」もこれでホントに最後です。
のらりくらりやってきましたが、それなりに得た物が有りました。
この二年ていうのは、僕はもう学校は授業もほとんど無くて、
何すればいいのか判らなくなったり、虚無感を感じてみたり、
歯が痛かったり、就職活動をしてみたり、いや、ちげぇだろって思ってみたり、
大地の一部になりたかったり。
サグラダファミリアの完成をこの目で見てやるを心に誓ったり。
ホントは髪を染めたり違う髪型にしたかったり、むしろスキンヘッドにしたかったり。
プラプラプラプラしていて、
そして僕はやっと最近僕の道を見つけました。
そして歩き始めました。
そして歩いていきます。
人間、逃げ道を作っておくと先へ進んでいても脇へ、逃げられちゃうからね。
ちょっと足場の悪い、綱渡りを始めました。
振り返ることは、有りません。
けど、渡れると思ってます。
今ここでそうできるのは、
挑戦しようと思えるのは、
そんなのらりくらり過ごした二年間の発見とか考えとか身に付けた物が有ったからです。
そんな大事な時間を過ごしました。
棄てたもんじゃないこの世界に有難う。
社長に、スタッフに、お店に来てくれた人に、このブログ読んでくれた人に、出会えたみんなに有難う。
そして自分の分身「黒崎北斗」に有難う。
平成20年3月31日 黒崎北斗
日付まわっちゃったけどね。
初めまして、黒崎昴と申します。
皆さんがご存じの、黒崎北斗の兄に当たります。
先ほど北斗の部屋を見に来たところパソコンの電源が入っており、
このブログと、この編集画面が開かれておりました。
ブログを見て、衝撃を受けております。
編集出来るはずのない者がブログを編集し、撮られるはずのない写真が掲載されているのですから。
一昨年の夏の事になります。
夕立が降り雷の鳴る夕暮れ時のことでした。
蒸し暑い日で、夕飯の前に弟は一端風呂に入って、仏間で浴衣を着付けて居たはずです。
一つ近くで雷が鳴った後、仏間で大きな音がしまして、
私が駆けつけると、倒れた弟の首元に、真っ白な狐が食らいついている様でした。
それは、呪いの言葉を吐いて、ふと消えたように見えましたが、
駆け寄ろうとするとぴしゃりと戸が閉まり、その夜はそのまま、部屋を開けることはかないませんでした。
翌朝になって部屋を開けると北斗は眠ったまま、
以来彼は、一度も目を覚ましては居ないのです。
時折部屋から声が聞こえたことが有ったのですが、
そのたびに見に行くと、変わらず眠ったまま。
家人も誰も、彼が起きていたことは無いと、申しております。
それがどうでしょう、アルバイト先へは行っていると、
写真まで掲載されているのです。
彼の、元気そうにしている姿を久々に見て、何とも言えない気分でおります。
魂が体を抜け出して皆様の元へ行っていたのでしょうか、
彼はそうまでして会いたい人達に行きたい場所に、いつの間に出会って居たのでしょうか。
明日の朝、彼は母親の実家に移されます。
祈祷師が来ます。
それが済めばもう彼の魂が抜け出すことは無いといいます。
我々は、彼が目を覚ますことを望んでいます。抜け殻のままではならないのです。
彼は皆様の前に姿を現すことはもうありませんが、
北斗に幸福な時間を与えて下さり、有難う御座いました。
平成20年3月31日
黒崎昴 拝
えぇ、思いっきり空気を壊して申しますと。
僕が一度ネタバレしたネタをそのまま使うわけはない、
ということで。
「食われました」より希望的なエンディングを考えてみました。
綺麗な言葉も真面目な話も照れくさいので、一番最後の行を自分で言うんじゃなくて書くための口実みたいな物です。
なんだかんだで、そう、2年間の「黒崎北斗」もこれでホントに最後です。
のらりくらりやってきましたが、それなりに得た物が有りました。
この二年ていうのは、僕はもう学校は授業もほとんど無くて、
何すればいいのか判らなくなったり、虚無感を感じてみたり、
歯が痛かったり、就職活動をしてみたり、いや、ちげぇだろって思ってみたり、
大地の一部になりたかったり。
サグラダファミリアの完成をこの目で見てやるを心に誓ったり。
ホントは髪を染めたり違う髪型にしたかったり、むしろスキンヘッドにしたかったり。
プラプラプラプラしていて、
そして僕はやっと最近僕の道を見つけました。
そして歩き始めました。
そして歩いていきます。
人間、逃げ道を作っておくと先へ進んでいても脇へ、逃げられちゃうからね。
ちょっと足場の悪い、綱渡りを始めました。
振り返ることは、有りません。
けど、渡れると思ってます。
今ここでそうできるのは、
挑戦しようと思えるのは、
そんなのらりくらり過ごした二年間の発見とか考えとか身に付けた物が有ったからです。
そんな大事な時間を過ごしました。
棄てたもんじゃないこの世界に有難う。
社長に、スタッフに、お店に来てくれた人に、このブログ読んでくれた人に、出会えたみんなに有難う。
そして自分の分身「黒崎北斗」に有難う。
平成20年3月31日 黒崎北斗
日付まわっちゃったけどね。