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ページ更新時間:2008年04月01日(火) 17時57分
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■ 「靖国」上映中止、文科相は「残念」
中国人監督によるドキュメンタリー映画「靖国」が、東京や大阪の映画館で上映中止となった問題で、渡海文部科学大臣は、「大変残念で、あってはならないこと」と述べました。
「大変残念なことでありますし、あってはならないことだと思います」(渡海文部科学大臣) 映画「靖国」をめぐっては、内容が「反日的」という一部の報道を受け、国会議員を対象に試写会が行われるなど、議論を呼んでいました。 東京と大阪のあわせて5つの映画館が、今月12日からの上映を予定していましたが、「近隣に迷惑がかかる可能性があるため」などの理由から、1日までに上映の中止を決めました。 渡海大臣は「表現の自由や、作品を作っている人の活動に制約が加わるようなことが起きないか、危惧している」と述べる一方、「作品への助成を行った文化庁として、何らかの対策を取るかどうかは、今のところ考えていない」と述べました。(01日11:21)
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