共犯女「美人局もした」痴漢でっち上げ |
大阪市営地下鉄御堂筋線の痴漢でっち上げ事件で、虚偽告訴容疑で逮捕された甲南大4年、蒔田文幸容疑者(24)=京都市山科区=の共犯として書類送検された奈良市内の無職の女(31)が、阿倍野署の調べに「痴漢とは別に、蒔田容疑者と美人局(つつもたせ)をやった」と供述していることが31日、わかった。同署は2人が別の男性からも示談金を取ろうとしたとみて調べている。
調べでは女は、蒔田容疑者と共謀し、交際に応じるそぶりを見せて男性をだまそうと計画、示談金を取ろうとしたとみられる。犯行は痴漢でっち上げ以前の1月下旬ごろで、同署は今後裏付けを進める方針。女は「出会い系サイトで知り合った男性をだました。金は取れなかった」などと供述しているという。2人は2月1日夜、御堂筋線車内で男性会社員(58)を痴漢にでっち上げ阿倍野署に引き渡したとして、蒔田容疑者が逮捕、女も書類送検された。
(2008/03/31 15:31)
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