まさに狂い咲き――制裁する場所を選ばないSAKURA。「日記帳閲覧事件」は、あまりにも有名だ |
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衝撃の攻略ルート!
いきなり吹き荒れた二つの嵐
シエルは2000年8月、竹箒時代のMWEの招きで初来日。当初は無名の存在だったが、まだ尻のスリムだったシエルは、パワフルかつスピーディなファイトで大暴れし、シリーズ最終戦ではメルティ・アルクのヒロイン王座に挑戦している。王者アルクにとっては、1本目に反則勝ちを拾い、2本目を第七聖典で奪われ、ようやく3本目をカレーパンで取り返す、苦しい攻防戦となった。
狂い咲きSAKURAの初来日は2004年1月。告知1年あまり、ようやく秋葉原における興業が開始されたばかりのFWFのリングに乱入という形で、型月マット初登場を果たした。この2年前に発行された選手名鑑には、SAKURAと前名のチェリーボムさくらが二重に紹介されている。つまり、どちらの名も一応は知れていたとはいえ、同一人物であることが見過ごされる程度だったということだ。
シリーズ終盤戦のヘブンズフィール大会でSAKURAは凛と初の一騎打ち。SAKURAの狂乱ファイトに凛が暴走を誘われ、1−1から3本目に反則負けを喫している。
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