異常熱気!　各試合ダイジェスト   　なぜか内部抗争について過剰に神経を尖らせていたセイバーは、試合開始と同時に勝利のイスを連発。またしても何の見せ場もなく秒殺されたさっちんは、涙ながらに無念を語る。「あれがメインヒロインのやることですか？　世知辛い世の中っていうのかな。せめてプロレス界は温かいと思ってたんですけども……」 ３０分一本勝負 セイバー ○ ０分３７秒 凶器攻撃→アヴァロン固め ● さっちん   　夢のＦＷＦヒール対決。いち早くルヴィア新団体への移籍を表明したキャス子に、ゴルゴーンが“悪の美学”を賭けた怒りの鉄槌を下す。勢いで押し切られたキャス子は場外空中へと逃れ、掟破りのビーム攻撃でリングもろともゴルゴーンを粉砕。もはやプロレスでも何でもない展開に客席はブーイングの嵐。 ３０分一本勝負 キャス子 ○ ２２分２８秒 高速神言ナイアガラ ● ゴルゴーン   　ゴング直後からまさかの流血展開。ラフプレイの流れに釣られて狂乱する秋葉だが、すべては“鉄拳師”の周到な罠だった。伝家の宝刀、フラガ地獄突きがカウンターで炸裂。計算され尽くした試合運びによって勝負を制したバゼットは、秋葉の健闘を称え「彼女には男装がとても良く似合うでしょう」とコメント。 ３０分一本勝負 バゼット ○ １５分４２秒 アンサラーフラガ突き ● 秋葉   　凜の応援に伽藍道から駆けつけたファントム霧絵の前に、同じく電撃参戦したドクトリンアンバーが毒ガスを撒き散らし会場は大混乱。結局、霧絵は得意の空中殺法でも精彩を欠き、ついにはアンバーの予告通り“リング上の公開オペ”が決行される。敗因について霧絵は言葉少なく「今日は飛べなかった」とだけ語った。 ３０分一本勝負 アンバー ○ ９分１３秒 鳥羽玉ニードル→ひまわりスープレックス ● 霧絵 前後のページ　｜１｜２｜ ©TYPE-MOON All copyright reserved.