2008 | 01 | 02
2007 | 01 | 03 | 06 | 08 | 09 | 11 | 12
2006 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12
NARA VOICE  奈良さんのブログ
2006年8月29日(火曜日)
Middddddnight A to Z! 14:51  yoshitomo nara 

久しぶりに会場を訪れたけど、いざ会場に着いてみると、昨日もいたような感覚。
展覧会が始まって、もう1ヶ月が過ぎてるんだけどね。
会場作りで一緒に汗を流したみんなが、今度は監視ボラをやってる!
実行委員会やボラのみんなの顔を見ると、彼らのボラT姿を見ると、なんか胸が熱くなる。


会場を回ってみて感じた・・・・「前よりも狭く感じる!」
やっぱり、もっともっとやれる気がしてくる。
まだまだ先へ進めそうな気がしてくる。


Midnight A to ZではDJをやった。
ファッション甲子園の高校生たちが一杯来てると思って、
ハイティーン選曲をしてきたんだけど、
ちょうど僕がDJやる11時からは18歳未満入場禁止だった・・・
入場できなかった高校生たち・・・すまんかった!

一瞬目の前が真っ白になったけど、ちょこっとダンスミュージックを流してから、
あとはROCKで押し通す!・・・・しか・・・なかった・・・
今まで何度かDJらしきことやったけど、今回が一番緊張しました〜。

でも、Midnight A to Z、1000人くらい来てくれてたみたい。
ほんとに感謝感謝で、屋台も出てて、夏の終わりの大爆発だったね。

実行委員の人に聞いたら、今までの入場者の7割は県外の人だそう。
地元のみんなは涼しくなってから来るのかなぁ・・・お願いです〜!来てください〜!
このレンガ倉庫でやるのは、たぶんこれが最後です。
A to Zはここで始まりここで終わる、ここだけの展覧会です。
今までで僕自身最大規模の展覧会で、ここでしか観れないものです。
少しでも興味を持ってくれてる人は是非足を運んで欲しいと思ってます。

お年寄りや体の弱い人には、歩いて観て回るのがきついと思います。
車椅子を使ってる人にとっては、補助があったとしても、その補助自体が大変でしょう。
それは充分わかってはいるのですが、どうしてもこんな展示にしたかったのです。
いわゆる税金で運営している場所ではないところで可能な、こんな展示を、
自分勝手なのは充分承知で、こんな展示をしたかった。
子供が作る秘密基地や、木の上に作るツリーハウスのようなかんじ。
まさに自分たちが面白くなければいけないというエゴイスティックな展示です。
でも、自分たちがそんな気持ちになれなければ、観る人も面白くは感じないでしょう。
あるいは、どんなに評価されても自分たちが面白くなければだめでしょう。

今回の展示、物理的に快適に観ることが難しい人たちには申し訳なく思います。
でも、自分が、自分たちがやりたかった展示はこんな展示だったんです。

そして、大きな宣伝はしてないけど、弘前の街自体がA to Zを応援してくれてる。
街を歩くとそれを痛切に感じて頭がさがります。
町おこしならぬ、町が奈良おこししてくれてるようで、改めて感激しました。
ポスターを貼ってくれたり、案内板を置いてくれてるみなさんに感謝します。

展覧会を観た人たちの口コミで広がっていくといいなぁ・・・
つうか、実際観たひとたちの口コミが一番信じられると思います。

・・・それにしても、Midnight A to Zが終わってからgm-hで飲んで、
かなぁ〜〜〜〜〜り、酔っ払ったよぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜。


リンク元  (10)
2006年8月24日(木曜日)
原美術館とか・・・最近のこと 02:35  yoshitomo nara 
 20日

展覧会が始まってからのA to Zサロン@原美術館。
4時過ぎ頃に到着したら、暑い中すでにたくさんの人が並んでてびっくり&感謝。
中庭では美術館の人と一緒にA to Zボランティアのみんなが会場の設営中。

しかし、東京、やっぱ暑い!那須も暑いと思ってたけど、東京よりは2,3度涼しいかな。

6時30分、児島やよいさんの進行でA to Zサロンがスタート!
いつものごとくS.M.L.から始まって横浜のアフガン小屋の話。
そして台北、ソウル、NY、ロンドン、タイとgrafと一緒の旅の話。
サロンやなんかで毎回話しても全く色あせない思い出の数々だ。
つうか、毎回+αで思い出すこと多し。
今回は初めて弘前の会場内の様子もスライドに登場。
いろいろ話して、最後は会場のカフェで流してる映像で決まり!

今日来てくれた人たち!弘前にも来てください!生はいいよぉ〜!

サロン終了後にエド・ツワキさんやムース・ヒルのゴローさんと会話。
ツワキさんは弘前に奥さんと行く計画中とのこと!
9月には、ばななさんも来てくれるし・・・宮崎あおいちゃんも来るのだ!
実はブッチャーズのみんなはもちろん、あがた森魚さんも来てくれた。
『岸和田少年愚連隊』でおなじみのわが心の友、中場利一さんも来てくれました!
ねぷた祭りの時はホンマタカシ大先生やKIKIちゃんも来てくれた!
村上隆さんはオープニングに合わせて来てくれて、かなり感謝でした。
弘前の人たちだけじゃなく、日本中、いや韓国や台湾からも観に来てくれているし・・・!

会場作りボラのみんなとはじけたオープニングは楽しかった〜!

ところで、僕は普段ネットとかあんまりやらないんだけど、
最近は『Yoshitomo Nara + graf A to Z』でブログ検索!
観に来てくれた人の感想を読むのが日課になってる。
A to Zのことをブログに書いてる人々に告ぐ!


     僕は読んでます!


 21日

昨夜は東京に泊まった・・・・豊嶋くんも泊まった・・・

そして今日は矢野顕子さんとの対談@A to Zカフェ。
A to Zのことを語ってしまった・・・
矢野さんは僕と会うと津軽弁全開です!

 22日

僕が住んでる栃木県の那須高原・・・
今日は映画アルゼンチンババアのロケ現場を訪ねた!
僕の家のすごく近くで撮影してるんだけど、一人じゃ行きにくいよね・・・
ということで、よしもとばななさんが遊びに来てくれて一緒に訪ねたのです。

ババア化粧の鈴木京香さんや堀北真希ちゃんにも会えました。
那須高原におもむろに建っているアルゼンチンビルはかっこよかった。
京香さんと真希ちゃんが一緒にタンゴを踊るシーンの撮影予定だったけど、
天気が悪くて撮影できなかった・・・にも関わらず、フレンドリーな長尾監督にありがと〜。

そして、ばななさんと焼肉を食った・・・美味かった・・・







  これがアルゼンチンビルだ!

  ( 見せていいのかな?)







リンク元  (131)
2006年8月15日(火曜日)
MUSIC 08:18  yoshitomo nara 

久しぶりに絵を描くときに聴く曲の自作コンピ制作。
いつものごとく新旧ごちゃまぜ。

Barbara Burnette
The Boxes
Cleaners
DOPING PANDA
Dirty Pretty Things
Eddie & The Hot Rods
The Feeling
Helen Love
The John Huss Moderate Combo
Joan Jett And The Blackhearts
The Killers
The Neanderthals
Plain White T's
The Raconteurs
Sick Bees
Snow Patrol
Steriogram

The Feelingいいよなぁ〜。
Helen LoveはもちろんJoey Ramoney。

しかし、日本のバンドが入ってない!
The Coltsの「思い出のロックンロールラジオ」も入れなくちゃ!
ついでに氣志團の「萌え萌えロックンロール」も入れよう!
こうなったらThe Mack Showも・・・かな?
そしてThe Birthdayの「stupid」も!

こうして選曲してる時って、ほんとに楽しくて時間を忘れてしまう。















SORROWの「RED HALO-赤い基督-」も入れてしまった・・・・


08/29 05:54 日本のバンドが入ってないとか書いたけど、                     ドーパンは日本のバンドだった・・・
yoshitomo nara 

リンク元  (32)
2006年8月10日(木曜日)
見落としがちなところ 03:29  yoshitomo nara 

その1.あおもり犬の原型をドアの窓からのぞき見る。

その2.台北サマーハウスの階段あがらずに回りこんだとこにある子犬たち。

     ↑窓から身を乗り出すようにしてのぞくと回転する!

その3.タイ小屋の裏のTV。

その4.黒い部屋奥のタワーの屋根の左上にある星。

その5.2階の黒床の部屋にあるのぞき窓から見る絵。

その6.カフェで流れているムービー。←僕はタイのとこが好き。

その7.カフェの中にあるドローイング。

その8.会場入り口はいってすぐのキオスク小屋の覗き穴。


 


     ←ねぷた祭りの夜
   
      韓国から来てくれた小さな友だち


リンク元  (25)
2006年8月09日(水曜日)
2階と壁画と乾杯 03:07  yoshitomo nara 














今回のレンガ倉庫での展示では2階も使った。
初めて倉庫に入った時に感じた、空間にたいする驚き自体を展示に組み込みたかった。
小屋が建ち並んで倉庫空間自体を見えにくくしてる1階との対比を考えた。
そして大きな空間だけにならないようにShallow Puddlesという内部分もある。
八角形のShallow Puddlesは海に突き出た灯台のような気もする。
その中に入っていけば、黒壁の小部屋に皿絵が6枚並んでいる。
そして小屋内部の黒壁は、外の黒い空間に繋っているように感じるだろう。

それにしても、この皿絵は描くのに苦労した・・・・・・
7月になって弘前に借りた部屋の中で描き始めたけども、1枚目に2週間もかかった。
2枚目も1週間かかってしまって、オープニングまでに6枚描きあがるのか不安だった。
それでも27日の朝までに残りの4枚を描きあげることができたんだけど、
その4枚を描くために、誰も居ない深夜の倉庫に2回も泊り込んだ〜〜〜〜。
展示する場所で描くことが許されるなら、やっぱりそれが一番だから。
でも、電気代節約のために、絵を描いてる奈良小屋だけ電気がついてるだけで・・・
広い倉庫の中、あとは全部真っ暗で・・・今、思い返すと・・・


       怖かった〜〜〜!


それでも会場が出来てきてるのがうれしくて、懐中電灯片手に小屋を訪ね歩いた。
視界の脇を白い小動物のようなものが何回か横切ったりもしたけど、
その時は、不思議に怖くなかったのね〜〜〜〜
あれは倉庫に住む座敷童だったのかな・・・

そうそう!奈良小屋の壁画はオープニング前日に5時間で描きあげたんですよ!
皿絵も完成して、勢いがついてたので一筆も無駄にすることなく一気だった〜。

そして、会場作りボランティアのみんなとでタイ小屋前の広場で乾杯!
今までの展示完成後の乾杯で一番大がかりだった〜〜〜。


08/09 03:14   やっぱ思い返すと・・・怖〜〜〜
yoshitomo nara 

リンク元  (46)
2006年8月07日(月曜日)
1週間過ぎた・・・ 00:36  yoshitomo nara 














那須へ戻って来ました〜。

とりあえず今日はねぷた祭りのことを・・・
ねぷたを全部まともに見たのって、25年ぶりくらいかな?
それにしても『奈良ねぷた』は面白かったです!
参加してくれたみなさん、ありがとうございます。

グランプリと準グランプリはすぐに決まったんだけど、後が全くの混戦状態でした。
なので、ほんとにアミダくじ的に決めたんだけど、3日目に冷静に見てたら・・・

やっぱ『なら賞』3団体は少ない!

近いうちに『小沢小学校』や『鬼沢こひつじ保育園』に特別賞を送りたい!

それにしてもグランプリ、驚いた〜。あれはオリジナルを超えてました!
準グランプリは、太鼓に乗った2人の女の子の表情や体の形がばっちり!
髪のなびき具合も良かったし、造形的にも僕の好みでした!

さて、今週は少し冷静になって会場作りのこと書いてみたいと思います!






リンク元  (6)
(1) 
PopnupBlog 2.51 Redwood-525 created by Bluemoon inc.  
ほぼ日刊イトイ新聞 - The Apple in My Heart none