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NZ首相が訪中へ、チベット問題に言及も

 ニュージーランドのクラーク首相は31日午後、欧州、中国歴訪に出発する。中国では4月7日に温家宝首相とともに両国の自由貿易協定(FTA)締結式典に出席する。ニュージーランドのメディアは、クラーク首相が「チベット騒乱に関し、西側首脳として初めて中国政府に直接、人権問題を提起することになる」と語ったと報じた。

 クラーク首相は訪中に先立ち3日からブカレストで開く北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に出席するほか、ロンドンでブラウン英首相とも会談する。中国へはニュージーランド経済界の代表者150人も同行、先進国として初の対中FTA締結を機にビジネスチャンス拡大を目指す。ニュージーランドに続きオーストラリアのラッド首相も9日から訪中し、胡錦濤国家主席らと会談、人権問題を提起する見通しだ。(シドニー支局)(13:24)

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