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勤務中に黒大豆乾燥、筍ゆでる 職員5人を処分 奈良市

2008年03月31日20時27分

 勤務時間中に黒大豆を乾燥させたり、タケノコをゆでたりしたとして、奈良市は31日、市青少年野外活動センターの所長(66)を減給10分の1(1カ月)とするなど、計5人を処分したと発表した。

 市によると、所長は今年1月までに計4回、自宅で栽培していた黒大豆を持ち込み、勤務中に事務所内で乾燥させていた。敷地内のタケノコをゆでて職員間で分けたり、ユズを取りに行ったりしたなどとして、ほかの職員や臨時職員計4人も戒告や訓告、厳重注意となった。

 センターは市中心部から約15キロの山中にあり、小中学校の夏休み期間以外は、比較的暇な時間が多いという。

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