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静岡・葵区の交通事故:3人はねた被告有罪 糖尿病で運転中意識失う--地裁 /静岡

 昨年12月に静岡市葵区で横断歩道を渡っていた3人をはね重軽傷を負わせたとして、自動車運転過失傷害罪などに問われた、同区瀬名中央4の会社員、山中博被告(58)に対し、静岡地裁は禁固3年・執行猶予5年(求刑禁固3年)の判決を言い渡した。

 本間敏広裁判官は、「被告は糖尿病を患っており、意識障害に対処するためブドウ糖などを携帯していない時は運転を控えるべき注意義務があった。3人のうち1人は今も意識不明の状態で、刑事責任は重い」とした。

 判決では、山中被告は昨年12月10日午前11時ごろ、同区東千代田2の市道で、糖尿病の影響で意識を失ったまま車を運転し、横断歩道を歩いていた近くの主婦ら3人をはねた。【浜中慎哉】

毎日新聞 2008年3月29日 地方版

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