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京都市電子会議室 電子会議室について
新しいコミュニケーションのかたち〜地域SNSについて語ろう〜
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27 : ご参加いただきありがとうございました。
投稿者 : 『プロジェクト推進室 松尾』
投稿日時 : 2008/03/31 16:59

総合企画局プロジェクト推進室の松尾です。

「インターネットを使ったコミュニケーションを考える」から数えて,2年弱に亘り開設してきました当テーマですが,本日をもって終了させていただきます。参加者の皆さんには,本当に多くの御意見をいただき,ありがとうございました。また,進行役をお務めいただいた「きもの大王」こと,渡辺さんにも,改めてお礼を申し上げます。

さて,先日,山茶花さんから,「意見の反映方法が分かりにくい」との御指摘をいただきました。皆さんからの御意見は,テーマ所管課において真摯に受け止め,計画の策定や取組を進めるうえで活用させていただいていますが,ただ,その活用方法や反映方法等が分かりにくいという御指摘は,電子会議室のみならず,本市の市民参加の取組を進めるうえでの大きな課題であると認識しています。

また,nakaさんから御指摘いただいているアクセシビリティの課題についても,今後,電子会議室を進めるうえでの重要な課題であると思います。

本日でこの会議室は終了となりますが,電子会議室の見直しについては,今後も皆さんからいただいた御意見を基に,改善に向けた取組を進めながら,引き続き,様々な方法で御意見を伺って参りますので,どうぞよろしくお願いします。

返信 

 
26 : この電子会議室に寄せられた意見はどこに?
投稿者 : 山茶花
投稿日時 : 2008/03/24 08:32

以前は,「結果報告・最新情報」のページに運営委員会の議事録が載っていましたが,今は見られなくなっています。昨年の3月末の時点で,この会議室の前身である「インターネットを使ったコミュニケーション〜電子会議室ご意見箱〜」は終了の予定でしたので,その会議室についての運営委員会での判断は結局どうだったのかと思っていました。この電子会議室に寄せられた意見は,どこで話し合われ,提案についての採用・不採用などの決定権はどこにあるかなど,よくわからないです。

返信 

 
25 : 職員の参加について
投稿者 : yuzu
投稿日時 : 2008/03/20 22:53

こんばんは。以前からこの会議室を覗かせてもらってるんですけども、市の職員さんの参加がほとんどないですよね。参加しているのは、プロジェクト推進室の松尾さんくらいですか…。何かお一人で対応している感じでお気の毒です。もっと積極的に発言される方が他にもいないと、盛り上げるのもしんどいんじゃないですかね。

返信 

 
24 : 非常に残念です。
投稿者 : naka
投稿日時 : 2008/03/20 00:36

3月14日に更新されたプロジェクト推進室さんのページ「市民参加推進計画の推進について http://www.city.kyoto.lg.jp/sogo/page/0000000661.html」ですが、結局公開されている資料はタグのつけられていないPDFファイル単独の状態ですね。

「各部署にここの書き込みをフィードバックすることだけはお願いできたらうれしいですね。」とのきもの大王さんのコメントがありましたが、会議室を担当されているプロジェクト推進室さんにすらご理解頂けなかったかと思うと非常に残念です。

もちろん、改善の必要性を認識したが時間的に対応できなかったって事もあり得ると思いますので、できれば何らかの議論があったのか、あったのであれば上記結果になった理由は何であったのかを是非教えて頂きたいと思います。

返信 

 
23 : 「市役所ひろば」について
投稿者 : 『プロジェクト推進室 松尾』
投稿日時 : 2007/12/26 09:22

きもの大王さん,参加者の皆さん

こんにちは。レスが遅くなりすいません!
引き続いて「市役所ひろば」(市政参加部分)についての私見も含めて述べさせていただきます。

京都市に限らず,「市民参加」「市民参画」と言われる取り組みは,「市民の市政への参加の促進」を目指す側面もあり,その観点から行政は,パブリック・コメント制度(通称:パブコメ)や審議会の公開,市民委員制度の導入,アンケート・モニター調査の推進…といった様々な取組を展開しています。

この点,各都市で開設された電子会議室においても,「市政参加の推進」を中心としながら(一部,そうではない市町村もあったようですが…),サイトづくりが行われてきたように思います。

しかし,単に「御意見を伺う(裏返すと意見を言う)」といっても,その対象となるものは様々で,政策や施策といった,専門的で高度な内容のものもあれば,事業やイベントといった比較的身近な内容のものもあろうかと思います。

以前,本市の審議会等に在籍する市民公募委員さんにアンケートを行ったところ,「審議についていけない」「議論が難しすぎる」といったお声を頂戴したことがありました。私は電子会議室においても,同じような現象が起っているのではないかと感じています。

例えば,過去に地球温暖化対策について問うた会議室が開設されましたが,「皆さんは家庭でどのような温暖化対策を実行していますか?」というお話と,COP3で議論されたいるような,高度で専門的な話題が混在している状況になってしまい,参加者がそれぞれ違う流れの意見を書き込むという状況になってしまいました。(かく言う私も,話題が専門的になると,ついていけなくなってしまいました;)

もしそんなときに,トピックスを容易に振り分ける機能が搭載されたサイトならば,各トピックスにおいてもっと濃密な意見交換ができていたかもしれません。この点が機能面から見た,現状電子会議室の限界かもしれません。

もちろん機能面だけではなく,「どのような御意見を電子会議室で伺うのか」という行政側の姿勢もあろうかと思います。

この点,「行政に対する意見の出し方」という点についても,参加者の皆さんの御意見を伺ってみたいと思っています。少し長くなりましたので,言葉足らずの部分は意見交換の中でお話させていただきたいと思います。よろしくお願いします。

返信 

 
22 : Re: 電子会議室の目的について
投稿者 : きもの大王/『渡辺康一』
投稿日時 : 2007/12/21 16:28

松尾さん

コメントありがとうございます。
早速ですが、当初のお話なども最近参加された方もおられるので、改めてご説明していただけると助かります。

当初の「市民の皆さんの市政への参加」と“交流の場づくり”という意味での「自主的な市民活動への支援」という2つの目的をもったものとして,「市役所ひろば」と「市民ひろば」という2つのゾーンを設定してスタートというところ、いまではよくわからなくなっているような気がします。

市政への参加という点は、今回のこの会議室テーマになってからとても活発にご意見をいただいていますね。

しかし、交流の場作りということはほぼ全く進んでいないような気がします。
この会議室テーマの中で、市民の交流はどう進めていくかも議論していきたいと思います。ぜひ皆さんのご意見を伺いたいですね。

>これは事務局の宣伝不足という側面もあり,反省すべき点は大いにあるとは思いますが,
>一般紙などにも取り上げられるなど,注目された取り組みにもかかわらず,ほとんど活用
>されてこなかった要因は,やはり現行システムの使いづらさにも原因があるのではないか
>と考えています。

なるほど。確かに宣伝不足はまだまだありますが、市民の交流の場としての機能は皆無に近いようなシステムですね。

>「市民ひろば」スタート当初のお問い合わせの中には,「グループの活動を宣伝する場と
>して活用したい」という声も多かったのですが,写真や地図といった,ネットで宣伝を展
>開するために不可欠ともいえる機能が使用できない現状では,宣伝ツールとしても使いづ
>らいのかもしれません。その点,現在兵庫県において開設されている地域SNS「ひょこ
>む」などは工夫が見られると思います。
>「ひょこむ」クチコミマップのページ http://hyocom.jp/map.php

なるほど、早速見てみました。

ひょこむは民間の運営なのですか?
いろいろご存じでしたらぜひまとめてご紹介いただけましたらうれしいです。

>また,きもの大王さんのご指摘のとおり,市民同士の交流を図っていただくためには,プ
>ロフィールなどのコミュニティ機能を充実させることも重要だと考えます。ただ,「京都
>市ならでは」というコミュニティの作り方もあるかもしれません。その点については,参
>加者の皆さんからご意見をいただければ幸いです。

そうですね。今はシステム的には皆無ですし、どのような使われ方が考えられるかなど、ご意見を伺いたいですね。もちろんアクセシビリティは前提条件ですが。

>長くなりましたので,「市役所ひろば」(市政参加部分)については,改めてコメントさ
>せていただきます!

こちら、了解しました。
ぜひコメントしていただけましたら幸いです。

それでは宜しくお願いいたします。

返信 

 
21 : Re: 御意見をお寄せください。
投稿者 : きもの大王/『渡辺康一』
投稿日時 : 2007/12/21 16:10

nakaさん

ご丁寧なご返事いただきましてありがとうございます。
おそくなりまして申し訳ありません。

>いずれも「WCAG」「JIS X 8341-3 高齢者・障害者等配慮設計指針」に準拠しているもの
>です。わかりやすいもので言えば「富士通ウェブ・アクセシビリティ指針」等も参考にな
>るかと。

なるほど、これらの基準があるのですね。
米子市の資料「音声読み上げブラウザの読み上げかた」は、確かに大いに参考になりますね。

京都市情報館の問題点も詳細に解説いただき、大変恐縮です。
これでかなりわかった気がします。
市役所職員さんにも、該当部署の方にもぜひまわしていただけたらいいですね。

そのためにもこの会議室は大いに役立つような気がしますね。
ここで取り上げられたことは、市役所職員さんから返事はなくても、
各部署にここの書き込みをフィードバックすることだけはお願いできたらうれしいですね。

>知識だけなら、以前書いた「みんなの公共サイト運用モデル」内でも動画が配信されてい
>ますし、総務省が作成したVTR も存在します。「富士通ウェブ・アクセシビリティ指針」
>には噛み砕いた解説もあります。

なるほど、早速見させていただきました。
http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/w_access/index.html
http://jp.fujitsu.com/webaccessibility/
かなり参考になるものばかりです。

皆さんも一度是非ご参照ください。

返信 

 
20 : 電子会議室の目的について
投稿者 : 『プロジェクト推進室 松尾』
投稿日時 : 2007/12/07 16:24

きもの大王さま,参加者の皆さま

こんにちは。市職員の参加という点については,積極的な参加を求められているということが良くわかりました。この点,システムの改善以前の問題として,なんらかの工夫を図っていきたいと思います。nakaさんからは具体的なあアイデアをいただきました。他の参加者の方もアイデアありましたらお寄せください。

さて,電子会議室の目的についてですが,きもの大王さんからご指摘いただいたとおり,電子会議室は当初,「市民の皆さんの市政への参加」と“交流の場づくり”という意味での「自主的な市民活動への支援」という2つの目的をもったものとして,「市役所ひろば」と「市民ひろば」という2つのゾーンを設定してスタートしました。

当初の狙いは,「市民ひろば」での交流を通じて生まれたグループや市民の方が,「市役所ひろば」において市政に対する意見を述べる・・・という好循環を作り出すことを目的として進めてきましたが,皆さんご承知のように「市民ひろば」はほとんど活用されていない状況です。

これは事務局の宣伝不足という側面もあり,反省すべき点は大いにあるとは思いますが,一般紙などにも取り上げられるなど,注目された取り組みにもかかわらず,ほとんど活用されてこなかった要因は,やはり現行システムの使いづらさにも原因があるのではないかと考えています。

「市民ひろば」スタート当初のお問い合わせの中には,「グループの活動を宣伝する場として活用したい」という声も多かったのですが,写真や地図といった,ネットで宣伝を展開するために不可欠ともいえる機能が使用できない現状では,宣伝ツールとしても使いづらいのかもしれません。その点,現在兵庫県において開設されている地域SNS「ひょこむ」などは工夫が見られると思います。
「ひょこむ」クチコミマップのページ http://hyocom.jp/map.php

また,きもの大王さんのご指摘のとおり,市民同士の交流を図っていただくためには,プロフィールなどのコミュニティ機能を充実させることも重要だと考えます。ただ,「京都市ならでは」というコミュニティの作り方もあるかもしれません。その点については,参加者の皆さんからご意見をいただければ幸いです。

皆さんへの回答というより,今までの電子会議室を巡る議論の整理・・・といったコメントになってしまいました。すいません;

長くなりましたので,「市役所ひろば」(市政参加部分)については,改めてコメントさせていただきます!

返信 

 
19 : Re: 御意見をお寄せください。
投稿者 : naka
投稿日時 : 2007/12/03 17:28

きもの大王さん

> 上記のサイトに関してですが、どのような箇所がどのように配慮されているかなど、いくつか具体的に教えていただけませんか?今後の電子会議室を考える上でとても大切なことだと思います。

いずれも「WCAG」「JIS X 8341-3 高齢者・障害者等配慮設計指針」に準拠しているものです。わかりやすいもので言えば「富士通ウェブ・アクセシビリティ指針」等も参考になるかと。

一点説明すれば、健常者以外の環境(マウス無し・音声ブラウザ・スクリーンリーダー等々)で、問題無く閲覧できるかどうかです。

米子市の資料「音声読み上げブラウザの読み上げかた」は、是非更新作業をされる全職員さんにご覧頂きたいですね。

逆に京都市情報館の問題点を、本日(12月3日)「今日の京都」トップからリンクされている「「ごみ収集福祉サービス(まごころ収集)」について(http://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000016745.html)」を例に取って挙げてみれば、

1.余白を取る為だけに空の段落が挿入されている。
2.たぶん見た目だけで前文が強調としてマークアップされている。
3.「詳細は こちら をご覧ください。」こちらでは、どこかわかりません。
4.PDF ファイルだけで情報を提供している。
5.論理構造としておかしいと感じる部分が多々ある。
6.スキップリンク先が「本文へ」となっているのに、実際はパン屑へリンクされている。

1.はスタイルシートで上下マージン・パディングを0に設定しているからであり、以前書いた「本来何もしなければアクセシビリティな状態である」の良い例です。0 に設定しているから、余白を取る為に空の段落を入れている。0に設定していなければ、ブラウザそれぞれの余白が与えられる。

2.は、もちろん全てが重要で強調したいのかも知れませんが、他の部分を見るとそこまで明確な意図があるようには感じません。

3.「詳細は 「ごみ収集福祉サービス(まごころ収集)」のページ をご覧ください。」とすれば良いだけです。

4.特定のソフトに依存する情報提供の場合は、並列でアクセシブルなファイルの提供が求められています。HTML ファイル・テキストファイルを並列で提供すれば事足ります。又単独のPDF であってもタグ付きPDF であれば音声変換可能ですが、現状提供されているファイルはタグ付きではありません。

5.これは勉強して頂くか、システム設定を変更していただくかしか無いです。でも他のページと比較すればまだましかなと…。

6.設計ミスと感じますが、パン屑が本文の一部との認識かもしれません。


> なるほど、職員さんの理解を高める部分というのは、どのようなことをすればいいのでしょうか?たぶん、この会議室を考える上でも参考になるかと思います。

一番早いのは音声ブラウザを利用するとか、マウス無しで閲覧するとか、経験する事です。道路の物理的なバリアフリーを、健常者視線で議論しても決して足りる事は無いです。車イスに乗って短時間でも移動すれば問題点は実感できます。

知識だけなら、以前書いた「みんなの公共サイト運用モデル」内でも動画が配信されていますし、総務省が作成したVTR も存在します。「富士通ウェブ・アクセシビリティ指針」には噛み砕いた解説もあります。

返信 

 
17 : Re: 地域SNSについて
投稿者 : naka
投稿日時 : 2007/12/03 17:27

松尾 さん

> しかし大前提は,本当に京都市の市民の皆さんが求めるサイトというものを構築するという理想のもと,このテーマを運営していきたいと考えております。

市民活動・市民参加の増進が一番大きなテーマなんだと理解しています。
その上で現状問題点とすれば、先ず先に書いた情報開示の問題。今議論されている事がリアルタイムで伝わってこないという事です。情報が無ければ参加も難しいのではないでしょうか。会議室の存在を知っている市民がどれほどおられるのか?これも情報開示や周知の問題でしょう。

次に参加しようと思った時、行政側と市民側での意識の問題があると感じます。ぶっちゃけで言えば「縦割り行政」の問題です。

市民からすれば担当課がどこであるかなんて事はあまり関係なく、あくまで対行政としか思っていないように感じます。行政に対して問合せしているのに、担当課がどこだから等は市民からすれば関係の無い話です。

他方、行政からすれば、其々の問題ごとに専門的知識・経験の基に取り扱う担当課の存在は不可欠でしょうし、縦割り行政が「目的別行政」とも呼ばれる所以だと思います。

「京都いつでもコール」は、その意味では大きな役割なんだと認識していますが、市民が感じる縦割り行政の問題点を解決するには至っていないように思います。

他の自治体で最近増えているようですが、局部課を越えて職員がひとつの問題について取り組む形態です。例えば富山県高岡市の「カラーたかおか」等です。

京都市でもそのような取組は行えないのでしょうか?

仮に「プロジェクト推進室」内に設置し、リーダー的役割を松尾さんがされる。そして各課の職員(できれば斬新なアイデアを期待して若い職員)が参加し、其々の立場も踏まえ積極的に議論する。議論の結果はそれぞれの課に持ち帰り協議する。

会議室の運営・管理等も技術面を除けば、そのチーム?が担当すれば、現状より迅速な対応も可能ですし、より市民の目線に立った対応もできるように思います。

返信 

 
13 : Re: 御意見をお寄せください。
投稿者 : きもの大王/『渡辺康一』
投稿日時 : 2007/12/03 08:45

nakaさん、ご返事ありがとうございます。

>アクセシビリティへの配慮で言えば
>京都ライトハウス:http://www.kyoto-lighthouse.or.jp/
>Infoaxia :http://www.infoaxia.com/
>CYBER@GARDEN :http://www.cybergarden.net/
>これは文句無しでしょうね。

>それから行政サイトでは以前から積極的にアクセシビリティに取り組んでおられる
>鳥取県米子市:http://www.yonago-city.jp/
>なんかもかなり良い状態だと思います。

情報ありがとうございます!大変参考になります。
上記のサイトに関してですが、どのような箇所がどのように配慮されているかなど、いくつか具体的に教えていただけませんか?今後の電子会議室を考える上でとても大切なことだと思います。

>物理マークアップ、文字サイズの固定等、何のためにリニューアルしたの?と疑いたく
>なる状態です。結局器を変えたけど、職員さんの理解を高める部分については何ら進ん
>でいない事により、アクセシビリティから言えば11月7日時点が京都市情報館の最高の状
>態で、今後どんどん劣化していく  ように思えてなりません。

なるほど、職員さんの理解を高める部分というのは、どのようなことをすればいいのでしょうか?たぶん、この会議室を考える上でも参考になるかと思います。

>> 部署名だけとか、職員が匿名でとか、そういう事例があれば教えてください。

>場所を自治体サイトからもう少し広げれば、NPO 関連のコミュ等では、明らかに公務員と
>思える方の投稿は多数あります。もちろん匿名ですので断定はできませんが。投稿には内
>部告発もあれば専門家としての意見もあります。福祉関連のコミュでも専門家としての意
>見は多いですね。いずれも、専門性が必要な話題では有益な情報・意見である事は確かで
>す。

なるほど、NPO関連コミュですか。ありがとうございます。

自治体サイトに関してはどなたか事例などご存じないでしょうか?

>> 結局京都市としての姿勢などに関わってきますよね。ここでは、なるべくその姿勢を変
>>えていってもらう一助になればという電子会議室の運営をしていきたいですね。
>同意します。
>ですので余計に、きもの大王さんが提起された「5.議論した結果、解決するのかどうかわ
>からない」の回答が必要となりますね。

ありがとうございます。
これは、根本的な問題にもなりますが、全部でないにせよ、一部でも解決するかどうかなど、スムーズに出していただくといいですね。

>> それより問題点ばかりが先に出てなかなか前へ進んでいないようにも思えます。それを
>>変えるために器を変更するというのも1つの方法かもしれません。
>これは明確に反対します。
>器を変えなくても、意識を変えれば十分前へ進める事は可能です。器を変えなければ前へ
>進めないのであれば、それは意識が高まっていない・伴っていないからとしか思えませ
>ん。

なるほど。
確かに意識が変わっていないのであれば、問題はまた起きてくるかもしれませんね。
器から意識を変えるという方法もありますが、それでも意識をどう変えるかを考えておかなければいけないということになるかもしれません。

>変るかどうかわからない状態で器を変えるのならその経費は一体どうするのでしょう。税
>金が無駄に投入される事には、反対するしか無いです。

なるほど。
経費なども考えなければなりませんね。

以上、とりあえずは意識をどう変えるのかということは常に考える必要があるというのは重要な指摘だと思います。

返信 

 
12 : Re: 地域SNS
投稿者 : きもの大王/『渡辺康一』
投稿日時 : 2007/12/03 01:34

小林さん、書き込みありがとうございます。
ご返事が遅くなりましたが、今回のテーマでもよろしくお願いします。

>私もシステムだけをSNSにしても今とあんまり変わらないような気がします。多少
>は利便性があがったり、アクセスの数は一時増えるかもしれませんが・・・

そうですね。利便性はあがるかもしれません。ただ、システムから考え方が変わっていくということもあります。

>根本的な
>問題といいますか、この新しいコミュニケーションのかたちを京都市は何を望んでい
>るのか?新しいコミュニケーションを醸成していく目的は何なのか?を再度検討する
>ことが必要ではないでしょうか?

やはり、根本的な問題に行き着いてしまいますね。

>京都市政に対する提言を期待しているのか?それとも市民同士の市民参加の横のつな
>がりの期待しているのか?それとも声なき声を収集していきたいのか?それとも行政
>のチェック機能なのか?その目的によってカタチもかわってくるのではないでしょう
>か?

これについては、今一度電子会議室の説明文を引用してみたいと思います。

>京都市電子会議室「みやこeコミュニティ」とは,インターネットを活用し,市民の市
>政への積極的な参加機会を設けるとともに,インターネット上でのコミュニティーの形
>成を目指し設置する「新しい参加の仕組み」です。
>市民の自主的な参加のもと,意見や提案を述べ合い,時には市職員を交えて論議を深め
>る中で,その意見や提案を市政の推進に活かすよう,様々なテーマごとに会議室を設置
>していきます。

これによると、
「市政への積極的な参加機会を設ける」、「その意見や提案を市政の推進に活かす」とあるので、「京都市政に対する提言を期待」しているととれますね。
「コミュニティー形成」とありますから、「市民同士の市民参加の横のつながりを期待」しているともとれます。

そう考えると、市政に対する提言を求めるにはもっと議論も活発な方がいいですし、市職員の方も、匿名であれ、部署名であれ参加していただいた方がいいですね。

市民同士のつながりをということであればプロフィールなどのコミュニティ機能も必要になりますね。自己紹介会議室もそのために必要なものかと思います。

このあたりは、松尾さん、または市役所の方からのご意見をいただけますでしょうか。

返信 

 
11 : SNS型システム
投稿者 : きもの大王/『渡辺康一』
投稿日時 : 2007/12/03 00:59

babaさん、コメントありがとうございます。ご返事がおそくなりまして申し訳ありません。

> 以前にきもの大王さんの講演を聴いたことがあります。

ありがとうございます。地域SNSの話をひとまち交流館でさせていただいたときかと思います。その節はありがとうございました。

> また、現在以下の地域
> SNSと呼べるものを運営しています。
> http://www1.atpne.jp/takasegawa/

なかなか興味深いSNSのようですね。
こちらはどなたでも参加できるものなのでしょうか?

> まず質問がいくつかあります。SNSの目的は何でしょうか(電子会議室の延長?
> )?既存の地域SNSを使用されるのでしょうか、それとも大きくカスタマイズ
> したり、新規にシステムを作られるのでしょうか?また、ここで求められてい
> る意見と言うのは、どういった性格(過去の経験、求められる機能、どのシス
> テムが良いかなど?)のものでしょうか。

このテーマになる前、電子会議室をどうするかというテーマの会議室がありました。そこで現状のこの会議室システムが使いにくいという意見が多く出ました。その理由はシステムが古いもので、インターフェースなど最近のユーザーにはなじみにくいという意見などがありました。またプロフィールなどがなく、参加している方の背景などがわからないため、議論がしにくいという意見もありました。

そこで、SNSであれば、プロフィールも作れ、コミュニティも作れ、掲示板もあり、ここ数年のコミュニティの経験をふまえたインターフェースであるため、地域SNSとして会議室を運営するという方法も選択肢の一つであるという意見からこの会議室は生まれています。

ただ、私の率直な意見を申しますと、SNSという言葉が一人歩きしているような気がします。私はSNS型システムとSNSは別だと思っています。私としてはSNS型システムとして考えたいところなのですが。これはまた改めてお話ししたいと思います。

> きもの大王さんは十分ご承知だとは思いますが、私の経験からしますと、地域
> SNSは相当難しいと思います。SNSの鍵はメンバーの活発な参加で、最初から地
> 域限定にして成功するのは難しいと思います。

おっしゃるとおりです。地域SNSで成功の基準がどこかという話はさておき、活発な意見交換ができている地域SNSはあまりみられません。私も2つの地域SNSに入っていますが、どちらも活発な意見交換はできていません。ただ、現在のこの電子会議室より活発な意見が局所的にはでています。

> そこで個人的に面白そうで参加
> したいなと思うのは、SNSと他のウェブサービスを融合することです。ご存知
> のように、多くのSNSはメンバーにならないと何の情報も見えません。そこで、
> SNSにとらわれず市民にホームページ(あるいはブログ)を開設するスペ−ス
> を提供し、その登録メンバー間はプロフィールを共有できるSNSを用意する、
> などのような形態が面白い思います。

これはなかなか興味深いご意見ですね。先ほど、メンバーのプロフィールなどがわからないため議論しにくいという意見もあったのですが、少なくともそれはクリアできそうですね。

> また、OpenPNE や、例の自治体SNSは、どうもコミュニティ機能が貧弱なよう
> な気がします。Facebook の group 管理とか、crisscross.comのようにコミュ
> ニティじゃない方法等の方が個人的には地域SNSにあっていると言う印象があ
> ります。

OpenPNEもOPENごろっともそうですが、コミュニティ機能はかなり貧弱です。これはあえてコミュニティを弱く作っているのかもしれないですが。
もう少し、FaceBookのgroup管理やcrisscrossの利点など教えていただけませんか?

返信 

 
10 : 地域SNSについて
投稿者 : 『プロジェクト推進室 松尾』
投稿日時 : 2007/11/30 11:53

参加者の皆さんこんにちは。お返事が大変遅くなり,申し訳ございません。これも市職員の姿勢の表れ…と言われてしまうと返す言葉もございませんが,実は皆さんの御意見についてじっくりと考えておりました。

今回,新たに設置したこのテーマでは,先月まで開設していました「インターネットを使ったコミュニケーションを考える」での議論を引き継ぐ形で,地域SNSをある種の「ネタ」として,議論を深めることを目的に開設しました。

確かに地域SNSをタイトルとしたテーマを設けたことで,SNSの導入ありきで議論を進めて行くような印象を与えてしまったかもしれませんが,あくまでこのテーマにおいて進めていきたいことは,インターネットというツールを使って,京都市が市民参加を進めて行くに当たり,どのような形態がふさわしいかを模索して行くことです。

ですので,現行の電子会議室の延長という方法もひとつですし,新たなシステムを導入していくことをきっかけとして,職員の参加方法(もちろん参加姿勢も含めて),再構築していくことも方法の一つだと思います。

現時点では,京都市としての明確な方向性は定まっていないのが現状ですので,非常に抽象的なお返事となってしまい心苦しいのですが,あまり限定的な議論にしないためにも,この段階では自由な御意見をお寄せいただければと思います。

※これまでの検討経過のまとめなどは,当サイト「最新情報」の第6回運営委員会資料としてアップしています。参考にしてみてください。

だだ,何点か私見を述べさせていただくと,現行の電子会議室はシステム的にも改善しなければならない点が数多くありますので,現状維持を図ることだけでは根本的な解決にはならないだろうと考えています。また「市政への参加」を求めてスタートした電子会議室ですが,そのコンセプトを「市民同士の交流」に変更して,地域SNSなどの新システムに変更して行くことも視野に入れて,検討するべきだとも考えています。

しかし大前提は,本当に京都市の市民の皆さんが求めるサイトというものを構築するという理想のもと,このテーマを運営していきたいと考えております。

取り留めのないお返事(特に後段部分…)で申し訳ございません;
更なる御意見をお待ちしております。

追伸)
三重県さんでは電子会議室の後継システムとして下記の取組を行っています。皆さんからも「こんなサイトがあるよ!」というヒントを頂戴できれば幸いです。
e-コメント http://www.e-kocho.pref.mie.jp/comment/
e-モニター http://www.e-kocho.pref.mie.jp/monitor/?a=top;enquete

返信 

 
9 : Re: 御意見をお寄せください。
投稿者 : naka
投稿日時 : 2007/11/20 15:57

きもの大王 さん

> アクセシビリティに関しては付け加えによるものではなく、本来の形でというご意見、参考になります。

行政の情報発信の在り方について行政の考え方を是非知りたいのですが、当方としては行政は安易に Web に頼り過ぎている気がしています。

Web を有効に利用するのは大変良い事だと思うのですが、Web だけで発信される情報があまりにも多すぎていて、ネット環境を持たない方、持っていても上手く利用できない方に対しての発信をどうするのかという部分が忘れ去られている気がします。

その上で、ネット環境を利用できる方に対しても安易なデザインや行政側の利便性だけでアクセシビリティが忘れ去られているのが現状のように思います。本来の形で良い部分、何かを付け加える部分、双方含めてよりアクセシブルな状態になるはずです。

> ただ、いまのウェブサイトは相当な量の情報が入ってきています。それをなるべく本来の形で、見やすく探しやすく配置するのはかなり難しいですね。

見やすく、探しやすくはユーザービリティでは無いですか?

> 参考になるサイトなどあれば、教えていただけるとうれしいです。

アクセシビリティへの配慮で言えば
京都ライトハウス:http://www.kyoto-lighthouse.or.jp/
Infoaxia :http://www.infoaxia.com/
CYBER@GARDEN :http://www.cybergarden.net/
これは文句無しでしょうね。

それから行政サイトでは以前から積極的にアクセシビリティに取り組んでおられる
鳥取県米子市:http://www.yonago-city.jp/
なんかもかなり良い状態だと思います。

先日の投稿(11月5日)直後の11月7日に京都市情報館がリニューアルされました。CMS を利用し、一定の水準を保った状態で担当職員が更新できるよう配慮されたようですが、既にとてもアクセシビリティとは言えない状態のページが更新されています。

物理マークアップ、文字サイズの固定等、何のためにリニューアルしたの?と疑いたくなる状態です。結局器を変えたけど、職員さんの理解を高める部分については何ら進んでいない事により、アクセシビリティから言えば11月7日時点が京都市情報館の最高の状態で、今後どんどん劣化していくように思えてなりません。

> このあたりは難しいところですね。でも、部署名だけでの回答もありかもしれませんね。

個人名の必要性を全く感じ無いのですが。

> 他の自治体などはどうなんでしょうか?

すいません。他の自治体については理解していません。

> 部署名だけとか、職員が匿名でとか、そういう事例があれば教えてください。

場所を自治体サイトからもう少し広げれば、NPO 関連のコミュ等では、明らかに公務員と思える方の投稿は多数あります。もちろん匿名ですので断定はできませんが。投稿には内部告発もあれば専門家としての意見もあります。福祉関連のコミュでも専門家としての意見は多いですね。いずれも、専門性が必要な話題では有益な情報・意見である事は確かです。

> 結局京都市としての姿勢などに関わってきますよね。ここでは、なるべくその姿勢を変えていってもらう一助になればという電子会議室の運営をしていきたいですね。

同意します。
ですので余計に、きもの大王さんが提起された「5.議論した結果、解決するのかどうかわからない」の回答が必要となりますね。

> それより問題点ばかりが先に出てなかなか前へ進んでいないようにも思えます。それを変えるために器を変更するというのも1つの方法かもしれません。

これは明確に反対します。
器を変えなくても、意識を変えれば十分前へ進める事は可能です。器を変えなければ前へ進めないのであれば、それは意識が高まっていない・伴っていないからとしか思えません。

変るかどうかわからない状態で器を変えるのならその経費は一体どうするのでしょう。税金が無駄に投入される事には、反対するしか無いです。

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8 : Re: 御意見をお寄せください。
投稿者 : きもの大王/『渡辺康一』
投稿日時 : 2007/11/20 13:08

nakaさん

お世話になります。きもの大王です。

沢山の書き込み恐れ入ります。いろいろと参考になるご意見をいただきありがとうございます。いくつか質問と、私の感想を書かせていただきますね。

アクセシビリティに関しては付け加えによるものではなく、本来の形でというご意見、参考になります。ただ、いまのウェブサイトは相当な量の情報が入ってきています。それをなるべく本来の形で、見やすく探しやすく配置するのはかなり難しいですね。参考になるサイトなどあれば、教えていただけるとうれしいです。

> 所属部署は必要でしょうが、個人名は果たして必要なのでしょうか?どなたが
> 発言されるとしても、それは行政を代表しての発言であると考えれば、個人名
> が必要なのかどうか。

なるほど。

> 正確に言えば、
> 1.当該問題を所管する部署が行政を代表して発言する場合。
> 2.当該問題を所管する部署にいる事でより専門的な知識や経験をお持ちの方が、
> 一個人として(発言内容について行政の決済を得ていない)発言される場合。
> 3.公務員であるが、一市民としての発言をする場合。

このあたりは難しいところですね。でも、部署名だけでの回答もありかもしれませんね。
他の自治体などはどうなんでしょうか?部署名だけとか、職員が匿名でとか、そういう事例があれば教えてください。

> 現状、市民参加についての一番大きな障害は情報開示です。

> パブコメの在り方についても疑問点は多いですし、多くの場合新聞報道等で結
> 果が決まった状態で伝え聞くだけです。となれば、積極的に市民が市政に参加
> しようと思った時、どこでその問題に関する情報を得れば良いのでしょう。そ
> れを当面ネット上の会議室であればと考えるわけです。

たしかに。

> > 事務局としては,テーマ所管課に対して速やかな回答と積極的な参加を呼び
> かけているところですが,上記のようなことから,課題が多いのが現状です。
>
> 事務局さんがどれほど尽力されても、京都市としての大きな問題ですので、暖
> 簾に…。

結局京都市としての姿勢などに関わってきますよね。ここでは、なるべくその姿勢を変えていってもらう一助になればという電子会議室の運営をしていきたいですね。

> 会議室が本当に有効に利用されれば、行政と市民との距離をもっとも縮めるツ
> ールになり得るはずです。それがWEB の特性でもあるからです。ですので京都
> 市が上記情報開示の問題をどうするのか?それが解決できなければ、器をSNS
> に変更しても何も変わらない気がします。

「行政と市民の距離をもっと縮める」ために運営されているとすれば、今の電子会議室では、あまり縮まらないようにも思っています。それより問題点ばかりが先に出てなかなか前へ進んでいないようにも思えます。それを変えるために器を変更するというのも1つの方法かもしれません。

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7 : 地域SNS
投稿者 : 『小林達弥』
投稿日時 : 2007/11/19 20:29

こんにちは小林達弥と申します。電子会議室の試行のときの進行役でしたので、何度か電子会議室には登場させていただいています。よろしくお願いします。

私もシステムだけをSNSにしても今とあんまり変わらないような気がします。多少は利便性があがったり、アクセスの数は一時増えるかもしれませんが・・・根本的な問題といいますか、この新しいコミュニケーションのかたちを京都市は何を望んでいるのか?新しいコミュニケーションを醸成していく目的は何なのか?を再度検討することが必要ではないでしょうか?


京都市政に対する提言を期待しているのか?それとも市民同士の市民参加の横のつながりの期待しているのか?それとも声なき声を収集していきたいのか?それとも行政のチェック機能なのか?その目的によってカタチもかわってくるのではないでしょうか?





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6 : タイトルなし
投稿者 : baba
投稿日時 : 2007/11/10 19:11

以前にきもの大王さんの講演を聴いたことがあります。また、現在以下の地域SNSと呼べるものを運営しています。
http://www1.atpne.jp/takasegawa/

まず質問がいくつかあります。SNSの目的は何でしょうか(電子会議室の延長?)?既存の地域SNSを使用されるのでしょうか、それとも大きくカスタマイズしたり、新規にシステムを作られるのでしょうか?また、ここで求められている意見と言うのは、どういった性格(過去の経験、求められる機能、どのシステムが良いかなど?)のものでしょうか。

きもの大王さんは十分ご承知だとは思いますが、私の経験からしますと、地域SNSは相当難しいと思います。SNSの鍵はメンバーの活発な参加で、最初から地域限定にして成功するのは難しいと思います。そこで個人的に面白そうで参加したいなと思うのは、SNSと他のウェブサービスを融合することです。ご存知のように、多くのSNSはメンバーにならないと何の情報も見えません。そこで、SNSにとらわれず市民にホームページ(あるいはブログ)を開設するスペ−スを提供し、その登録メンバー間はプロフィールを共有できるSNSを用意する、などのような形態が面白い思います。

また、OpenPNE や、例の自治体SNSは、どうもコミュニティ機能が貧弱なような気がします。Facebook の group 管理とか、crisscross.comのようにコミュニティじゃない方法等の方が個人的には地域SNSにあっていると言う印象があります。

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5 : Re: 御意見をお寄せください。
投稿者 : naka
投稿日時 : 2007/11/05 17:19

松尾 様

レスありがとうございます。

> システム開発側とも協議のうえ,18年度から現在の仕様に変更しました。その際は最善を尽くしたつもりですが,専門的な観点で見れば,現在のシステムについても,まだまだ至らぬところはあるのかもしてません。

補足というか意見させて頂きます。

どうも行政(京都市以外も含む)の方は、アクセシビリティについての認識を間違っておられる気がします。当方がそう感じるのは、アクセシビリティは特別に何かを付け加える事が中心では無いからです。

もちろん付け加える場合もあります。アクセスキー・ラベル要素・タブインデックス・スキップリンク等々は製作者側が付け加えるものです。ですが大半は、本来何もしなければアクセシビリティな状態であるものを、見た目とか一部の方の利便性の為に損なってしまった状態を元に戻すべき配慮です。言わばマイナスにしてしまったものをプラスマイナスゼロに戻しましょうって意味でしかありません。

例えば本来文字の大きさは固定されていないのに、見た目等を理由に固定する。すると大きな文字で見たい人には不自由に感じる。そこで文字拡大サービスを用意する事でアクセシビリティに配慮したと行政側は勘違いしている。最初に固定しなければ良いだけの事です。

背景色も本来は無指定で白色です。白が多すぎるのも問題ではありますが、見た目で特別な色を指定する。すると色弱の方には文字との区別が付き難くなる。そこで配色変更サービスを用意する事でアクセシビリティに配慮したと行政側は勘違いしている。最初に配色について注意すれば良いだけの事です。

行政側の利便性だけでPDF ファイルだけを用いなければ、通常のテキスト(HTML ファイルを含む)は音声ブラウザ・スクリーンリーダーで十分読む事ができる。レイアウト目的で表を使わなければ、読み上げ順がおかしくなる事も無い。

ですから HTML・CSS について最低限の知識さえ持っていれば何ら特別に付け加える事が必要では無い部分がほとんどです。システム開発者と協議するまでも無く、専門的な観点なんて事も必要なく、本当に簡単な事です。最低限の知識とは、専門学校で学ぶものでも無く、それこそ小学生でも十分理解し得る程度のものです。

> 参加者の皆さんと職員との間には,ひとつ大きな違いがあると思います。それは職員についてはすべて「所属名入りの本名発言」を求めているところです。つまり私でしたら,発言する際は「総合企画局プロジェクト推進室 松尾」となるわけです。
> このことは,発言に対してきっちりと責任をもって回答するという意図であり,テーマを所管する所属に対して必ずお願いしていることなのですが,

所属部署は必要でしょうが、個人名は果たして必要なのでしょうか?どなたが発言されるとしても、それは行政を代表しての発言であると考えれば、個人名が必要なのかどうか。

> その一方で,そのような回答方法を求めることにより,個人的な感想や私見を述べにくくなっていることも事実です。

正確に言えば、
1.当該問題を所管する部署が行政を代表して発言する場合。
2.当該問題を所管する部署にいる事でより専門的な知識や経験をお持ちの方が、一個人として(発言内容について行政の決済を得ていない)発言される場合。
3.公務員であるが、一市民としての発言をする場合。

この3種類だと思うのですが、2.3.については、それこそ匿名であっても問題無いでしょうし、特に2.の場合の個人的な感想や私見は、匿名で発言されれば良い気がします。

現状、市民参加についての一番大きな障害は情報開示です。

市議会の議事録は半年経っても公開されず、今議会で審議されている事が市民には届いていません。もちろん傍聴は可能ですが平日傍聴に行ける方が果たしてどれほどおられるのか。

本会議については、動画配信・TV中継もありますが、委員会質疑については会派の申し合わせという市民には到底理解できない理由で放映されません。中央のように各委員会が動画配信されていれば、今何がどう審議されているのか知る事ができます。もちろん予算やシステムの問題もあるのでしょうが。

パブコメの在り方についても疑問点は多いですし、多くの場合新聞報道等で結果が決まった状態で伝え聞くだけです。となれば、積極的に市民が市政に参加しようと思った時、どこでその問題に関する情報を得れば良いのでしょう。それを当面ネット上の会議室であればと考えるわけです。

> 事務局としては,テーマ所管課に対して速やかな回答と積極的な参加を呼びかけているところですが,上記のようなことから,課題が多いのが現状です。

事務局さんがどれほど尽力されても、京都市としての大きな問題ですので、暖簾に…。

市政への市民の積極的な参加を呼びかけ、「信頼とパートナーシップの市政」を市政運営の基本方針に掲げておられる現状で、市民への情報開示をどうしていくのかが一番の課題でしょうね。情報開示には WEB でのアクセシビリティ、議事録アップの期間短縮、委員会審議内容、パブコメの取扱等々、全て含まれています。

会議室が本当に有効に利用されれば、行政と市民との距離をもっとも縮めるツールになり得るはずです。それがWEB の特性でもあるからです。ですので京都市が上記情報開示の問題をどうするのか?それが解決できなければ、器をSNS に変更しても何も変わらない気がします。

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4 : Re: 御意見をお寄せください。
投稿者 : 『プロジェクト推進室 松尾』
投稿日時 : 2007/11/05 15:32

nakaさん

こんにちは。新規テーマへのご参加,ありがとうございます。

>この会議室でも当然アクセシビリティについては配慮されるべきです。

ご指摘のとおりだと思います。この電子会議室についても,以前,アクセスビリティについてご指摘をいただいたことがあり,システム開発側とも協議のうえ,18年度から現在の仕様に変更しました。その際は最善を尽くしたつもりですが,専門的な観点で見れば,現在のシステムについても,まだまだ至らぬところはあるのかもしてません。その点については,今後も検討のうえ,改善を重ねていきたいと考えています。

>京都市の目指されるWEB の在り方がわからなければ、SNS がシステムとしてどうである>かの検証も無理です。どこまでのアクセシビリティを目指される>のか?先ずはお聞かせください。

この点については,京都市ホームページのリニューアルとも関連するお話ですので,後日,回答させていただきます。

また,職員の参加につきましては,参加者の一人でもある,私の私見を述べさせていただきます。

参加者の皆さんと職員との間には,ひとつ大きな違いがあると思います。それは職員についてはすべて「所属名入りの本名発言」を求めているところです。つまり私でしたら,発言する際は「総合企画局プロジェクト推進室 松尾」となるわけです。

このことは,発言に対してきっちりと責任をもって回答するという意図であり,テーマを所管する所属に対して必ずお願いしていることなのですが,その一方で,そのような回答方法を求めることにより,個人的な感想や私見を述べにくくなっていることも事実です。また,個人として発言することと,組織人として発言することは,回答の速度や内容なども当然,違ってくるように思います。

事務局としては,テーマ所管課に対して速やかな回答と積極的な参加を呼びかけているところですが,上記のようなことから,課題が多いのが現状です。

今回は敢えて一参加者としての私見を述べさせていただきました。このテーマでも,職員の参加について,具体的な提案や希望等をお聞かせ願えてば幸いです。

どうぞよろしくお願いします。

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3 : Re: 御意見をお寄せください。
投稿者 : naka
投稿日時 : 2007/11/03 01:06

プロジェクト推進室 松尾 さん wrote
> 京都市の電子会議室のあり方や進め方について,考えていきたいと思います。

とのご発言ですが、先のスレッドで渡辺康一さんがまとめられた5項目について、整理しなければ考えようが無い気がします。

1〜3 については、新しいシステムで改善できる場合もあるでしょう。ですが、4、5 については、どんなシステムに変ろうと、京都市側の姿勢を明確にしない限り解消できない問題です。先ず4、5についての京都市の見解を出されるべきでは無いでしょうか。器をいくら変えても中身が変らなければ意味が無いと思います。

個人的には、来春リニューアルが予定されている京都市情報館のアクセシビリティに関心があります。ユニバーサルワークスが実施している「自治体サイトWebアクセシビリティ調査2007 http://www.u-works.co.jp/jichitai/」でも京都市のアクセシビリティはかなり低いです。これは本年だけで無く、過去常に低いレベルを継続しています。

行政が WEB を積極的に利用していく際、これは避けて通れない問題のはずです。総務省は国と地方公共団体に対するウェブアクセシビリティに関する講習等を実施していますし、「みんなの公共サイト運用モデル http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/w_access/index.html」も公開しています。この会議室でも当然アクセシビリティについては配慮されるべきです。

4、5についてと同様に、京都市の目指されるWEB の在り方がわからなければ、SNS がシステムとしてどうであるかの検証も無理です。4、5に対する見解と、どこまでのアクセシビリティを目指されるのか?先ずはお聞かせください。

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2 : Re: 御意見をお寄せください。
投稿者 : きもの大王/『渡辺康一』
投稿日時 : 2007/11/01 11:31

松尾さん、皆さん

この会議室の進行役を仰せつかりました、きもの大王こと渡辺康一です。
どうぞよろしくお願いします。

インターネットを使ったコミュニケーションを考える〜電子会議室ご意見箱〜の進行役をさせていただきました。そこでSNSのような仕組みが最近普及してきており、SNS的なものにしたらどうかというご意見もいただきました。
それに基づいて、今回のテーマを設置することになりました。

どうぞよろしくお願いいたします。

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1 : 御意見をお寄せください。
投稿者 : 『プロジェクト推進室 松尾』
投稿日時 : 2007/11/01 09:15

総合企画局プロジェクト推進室の松尾と申します。
さて,先月まで開設していました「インターネットを使ったコミュニケーションを考える〜電子会議室ご意見箱〜」の展開テーマとして,本日から「新しいコミュニケーションのかたち〜地域SNSについて語ろう〜」を開設します。

地域SNSとは,近年,地方自治体などを中心に開設され,新しいコミュニティ活性化のツールとして注目されているものであり,パソコンや携帯電話を利用して,日常的にサイト内の日記や電子掲示板を利用したり,行政情報,地域情報などを入手したりすることができる地域向けの交流・情報提供サービスです。災害時には画面が切り替わり,行政からの災害情報や避難情報が提供されるものもあります。

今回のテーマでは,地域SNSの現状と課題などを検証しながら,京都市の電子会議室のあり方や進め方について,考えていきたいと思います。

進行役は,「インターネットを使った〜」の進行役を務めていただきました,「きもの大王」こと渡辺康一さんにお願いしたいと思います。どうぞよろしくお願いします!

[参考資料]
○地域SNS研究会のサイト
 http://www.glocom.ac.jp/project/chiiki-sns/
○(財)地方自治情報センター「eコミュニティ形成支援事業」の紹介
 http://www.lasdec.nippon-net.ne.jp/index_jigyou.html


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