路上で暴れ男性刺す　薬物使用か　大阪・四條畷

　２６日午後３時ごろ、大阪府四條畷市岡山の路上で、駐車中の乗用車に石を投げて窓ガラスを割るなどして暴れていた男が、近くに住む自営業の男性（３４）の腕をカッターナイフで刺したうえ、民家に侵入した。男は２階の窓から屋根に上がったが、四條畷署員の説得で下に降り、殺人未遂の現行犯で逮捕された。自営業の男性は軽傷、民家は留守だった。

　調べでは、男は住所不定、無職、平野俊平容疑者（２６）。「人を刺して殺そうと思った。たまたまそこにいた人を刺した」と供述しているという。同署は、平野容疑者が薬物を使用していた疑いもあるとみて調べている。

　（2008/03/27 8:03)